7月1日(日)J2 第25節 仙台 vs C大阪(13:00KICK OFF/ユアスタ)
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仙台は第26節が休みなため、他チームより一足早く、今節が第2クール最終戦となる。
4位湘南との勝点差が5となったため、とりあえず今節このホーム戦で勝点3を得られれば、仙台の前半戦終了時での3位以内は確定。とはいえ昨年も前半戦終了時点で3位だったことを考えれば手放しで喜べる数字でもなく、むしろ同勝点で並ぶ京都に残り2試合での1勝1分け以上を強いるために、勝点3が欲しい、といった心境か。
ともかく前半戦最後の今節は、ここにきて4連勝中のホームにC大阪を迎えての一戦だ。一昨年に仙台を率いた都並敏史氏がまだC大阪の監督を務めていれば、また一つ余計に盛り上がったのだろうが、監督がクルピ氏に代わろうとも、勝ちを願うスタジアムの雰囲気に変わりはない。
仙台の前節は、このチームが持つ二面性を強く感じさせられた一戦だった。高い位置でのボール奪取から一気のフィニッシュに持ち込んだ19分までの2ゴールは、速いパス回しと、ゴールを狙う局面で一気に上がる全員のスピードという、仙台の攻撃が持つスペクタクルを見せつけるものだった。
一方、その後の攻撃作りにおける、前線と中盤、あるいは奪った直後の組み立てなどの噛み合わなさは、仙台の理想とするサッカーには、選手一人ひとりに本当に高い集中力が求められることを示した。キックオフからピッチに立ち込める霧、さらには以前のそれとは比べ物にならない水戸の切れ味鋭い攻撃など、攻撃に関することだけに集中できない事情もあったが、もし前半20分過ぎからTVのスイッチをつけた方がいたとすれば、どうやって仙台が2点を取ったのかを想像するのが難しかったことだろう。
望月監督も水戸戦から時間が経過した今こう語る。「2点を取って以降は、動きのクオリティーが下がってきた。セレッソ戦に向けては、動きのクオリティーという点を少し見直そうと、選手やコーチ陣には話をしている」。普段の練習場とは違う場所で行われた29日の練習が、27日の水戸戦以上の霧に悩まされたまま終了するなどついていないところもある仙台だが、3連戦で溜まる疲労は、動きの質の向上を図る「頭脳」でカバーしたい。
そしてもう一つ、攻撃面でのカギを握るのが、おそらく中島と萬代の2トップによるスタートが予想されるFW陣の出来。中島は第20節東京V戦から数えて5試合ゴールがなく、前節中島のシュートからのこぼれ球に詰めて久しぶりのゴールを決めた萬代も「あれは(中島)裕希さんのゴールです」と自ら語るこの得点を除けば、最後のゴールは第18節の山形戦まで遡る。「奮起が必要だと、本人たちが一番わかっていると思う」という望月監督の檄に、果たして応えることができるか。
一方仙台に乗り込むC大阪は、4連勝で波に乗っていた中での前節、東京V、仙台、京都と続く、監督交代以降のチームの真価が試される3連戦の初戦である東京V戦を落とした。しかし失点はオウンゴールに、いわばフッキの「個人技」と定義できるような1発であり、4連勝の間一つも失点を許さなかった守備陣が崩されたものではない。東京Vよりも多いシュート数が示すとおり、この1敗が4連勝で得た自信を吹き飛ばすものでないことは確かである。
ただ、今節も結果が出ないとなると、そうは言っていられない。というのもC大阪は、FWの森島康仁とMF香川の、4連勝にも大きく貢献した成長著しい2人をU−20W杯日本代表のために欠いたタイミングで東京Vに破れた。もし今節も芳しくない結果となれば、もうしばらくこの2人を欠いての戦いが続くチームにとって、決して良い影響は与えないだろう。あくまで私見だが、望月監督が「左から入ってくるボールにはいい形が多い」と評価していたC大阪の左サイドからの攻撃、その大きな部分をなすゼ カルロスのクロスが前節少なかったのは、その前まで左の前目に入っていた香川の不在が影響していたように見えた。このあたりを今節の仙台戦を前に、C大阪は改善できるのか。
とはいえ他の部分、例えば2トップを見れば、古橋と金の2トップは、後方からのボールを上手く引き出し思いのほか機能するなど、敗れた東京V戦の中でチームは確かな収穫を得ている。だからなおのこと、C大阪は「結果」が欲しいに違いない。
なお前述の香川は、FCみやぎバルセロナという宮城のクラブチームユース出身。香川の雄姿を見られずに残念な思いをしている地元のファンや知人も多くいることだろう。そんな方々にとって今節は残念なことになったが、香川、そして森島康仁のU−20代表での活躍を祈りたい。
今節に話を戻そう。2トップの調子は新鮮さも考慮してC大阪、中盤の構成力は仙台が上(短くしか触れられないが、前節にプロ初ゴールを決めるなど上り調子のボランチ富田は、次節が今季スタメン3試合目。中断前のこの試合でも活躍できれば大きな自信になる)と読む。仙台は菅井に田ノ上、C大阪にもゼ カルロスという超攻撃的SBを擁するDFラインとGKは互角だと考えると、どうやら両チームにとって、楽な一戦には決してならなさそうである。
以上
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