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【NON STOP J2!:7月、徳島はこう戦う!】“再生”へ一歩でも近づくための正念場。誇っていた堅守を取り戻すことが何より必要となる。(07.07.06)

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7月の試合日程
第26節 7/6(金) 19:00 vs 愛媛(愛媛陸)
第27節 7/11(水) 19:00 vs C大阪(長居2)
第28節 7/14(土) 19:00 vs 札幌(鳴門大塚)
第29節 7/21(土) 19:00 vs 鳥栖(鳥栖)
第30節 7/25(水) 19:00 vs 山形(鳴門大塚)
第31節 7/28(土) 19:00 vs 湘南(平塚)
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『Re・ヴォルティス ─ 再生への決意 ─』というスローガンを掲げ、最下位に終わった昨季の屈辱を晴らすべく迎えた今シーズン。選手たちは厳しいトレーニングを重ね、また精神面での充実も図り、満を持して臨んだはずであった。が、すでに第2クールを終えようとしている現在、わずか3勝の12位と徳島の結果は“再生”には程遠いものとなってしまっている。昨季の悪夢が嫌でも脳裏をよぎる非常に厳しい現状と言えよう。

それだけに、この7月の6試合は徳島にとって大きな大きな正念場だ。昨季の二の舞いになることを食い止める最大の踏ん張り所と言っても過言ではないだろう。そして何より、自らの目標である“再生”へ一歩でも近づくため、1つでも多くの勝点を積み上げなくてはならない決死の戦いとなる。

そこでその大切な7月の戦い方だが、やはりチームはまず原点に戻ることだろう。具体的に挙げればそれは守備の再建。今季開幕からつい1ヶ月前まで確かに誇っていた堅守を今もう一度取り戻し、それをベースに粘り強く試合を進めることこそが何より必要となるに違いない。

前節までを改めて振り返ると、徳島は21節(6/13)を境に一気に失点が増加している。その21節でC大阪に4失点を喫したかと思えば、また前節でも京都に同じく4失点。20節終了時点まで総失点19と屈指(リーグ3位の少なさ)の守りを見せていたチームがわずかここ4試合(24節は試合なし)で11失点もを喫したのである…。こうなると、残念ながら爆発的な得点力のあるチームでないだけにやはり敗戦を免れることは出来ず、事実その4試合のうち3試合が黒星。守備の乱れがそのまま反映された結果となってしまった。

また、別の角度から見ても、守備の出来が如何にチームに影響を及ぼすかがよく分かる。徳島は守備が安定していた20節まではたった1度だけしか連敗していない。しかもそれは開幕から約3カ月が過ぎた18、19節。これを考えれば、勝ち切れないまでも守備の安定が長きに渡って敗戦を退けていたことは間違いないだろう。しかし、守備の歯車が狂い始めた途端いきなり前々節、前節と、いとも簡単に2度目のそれを喫してしまった。信じ難いほどあまりにあっけなく…。

このように守備の再建が7月の戦いのカギになるのは明らかで、それがなければこの正念場を凌ぐことは不可能とさえ思われる。ただ、守りの要であった河野を22節にケガで失ったのは徳島にとってあまりに痛い。リーダーと呼べる存在を欠いた中での建て直しは決して簡単なことではないはずだ。

とは言え、戦いは待ってくれない。まず最初の7月6日、しかも四国ダービーとなる一戦は目の前まで迫っている。それだけにもう徳島としてはやるべきことをやるしかないのだ。選手ひとりひとりがこれまで以上に集中した守備意識を持ち、さらには全員がいっそうのコミュニケーションを図って組織としても守りの力を結集する。そして、それにより本来の堅守を取り戻す。それ以外には考えられないだろう。
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7月のキープレーヤー

小林康剛選手(FW / No.9)

技術あり、高さあり、シュート力あり、そしてキープ力もあり。まさにオールマイティーな能力を持ったFWと言えるだろう。小林康剛。攻撃の要であった羽地の移籍(甲府への完全移籍)により、彼にかかる期待はよりいっそう大きなものとなった。

ただ、一昨季11点、昨季8点とそれぞれチーム2位の実績を残した彼も今季は未だゴールを挙げられていない。もちろんここまで1.5列目でチャンスメークにまわる場面が多かったことから考えればそれも仕方ないのだが、しかし前線中央の柱として据えられるであろう今後はやはりゴールという結果こそが重要視される。そして、彼が得点を挙げられるかどうかがそのままチームの浮沈にも影響してくるだろう。

本来はポスト役で一度起点となりその後ゴール前へ入っていく典型的なストライカータイプ。それだけに、はっきりとトップの位置さえ与えられればきっとその能力をいかんなく発揮できるに違いない。チームの最前線を預かる責任は大きいが、ここからの爆発に期待したい。


羽地登志晃選手(FW / No.18)

待ち受ける7月の厳しい戦いにおいてキープレーヤーとなるのはやはりこの男だろう。FW羽地登志晃 ──。チームがしっかりした守備を基本に戦うであろうことを考えると意外かもしれないが、逆にだからこそ彼の働きがいっそう重要となる。

守備にウェイトを置いた戦い方をすればするほど、チームの攻撃回数が少なくなるのは間違いない。そして得点チャンスとまで言える場面はきっと数えるほどとなるはずだ。しかし、少ないチャンスであっても、彼がそれを確実にモノにすれば勝利も見えてくる。2度か3度、いやもしかすると1度だけかもしれないシュートチャンスでも確実にゴールネットを揺らすことが出来たならチームは望む結果を手にすることが出来るだろう。

今季ここまでは決して本調子と言えないが、昨季、一昨季と続けてチーム得点王となった事実が証明するように彼本来の決定力はそれを可能にするに十分だ。正念場のここでその真価を何としても発揮してもらいたい。

※7/15注:羽地登志晃選手は移籍が決定しました。詳細は【こちら

以上

2007.07.05 Reported by 松下英樹
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