今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第26節 札幌 vs 山形 プレビュー】前節の劇的勝利で苦しい状況を脱した山形が首位・札幌に挑む。注目は山形の攻撃戦術と札幌の守備戦術とのせめぎ合い(07.07.07)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
7月7日(土)J2 第26節 札幌 vs 山形(14:00KICK OFF/札幌厚別)
-ゲームサマリーはこちら-

-「NON STOP J2!」 J2・7月特集はこちら-
----------

第2クール最終節を前に2位との勝点差が6。前半戦を札幌が首位で折り返すことがすでに確定している。しかし、「第2クールを1位で通過したからといって、賞品がもらえるわけではない」と冷静に現在の状況を見る三浦監督。そう、今はまだシーズンの半ばでしかない。長く厳しい戦いはこれからもまだまだ続いていくのだ。

前節は試合が組まれていなかった札幌。前々節が行なわれた6月27日(水)からこの試合までの間に計3日のオフを設定し、しっかり休養をとった。
「試合が続いてまとまった休みは取れないので、体力的な回復はそう簡単に完全にできるものではないが、メンタル的なリフレッシュができれば」と三浦監督。今週火曜日には練習後にチームでバーベキューを行い、コミュニケーションをさらに深めつつ気分転換をはかった。
しかし、手綱は緩まない。前々節の草津戦( /jsgoal_archive/result/20070200030120070627_detail.html )で2度のリードを得ながらも勝ち切れなかったことなどを例に挙げ、「勝点の取りこぼしをしないようにしなければいけない」と三浦監督は今後を厳しく見据える。

その札幌に対するのは山形。前節は試合終了直前に横山が押し込んだ得点で湘南に勝利し、5連敗、そして9試合勝ち星なしという苦しい状況からついに脱出した( /jsgoal_archive/result/20070200030220070630_detail.html )。「勝ったときの喜びはいいもんだなあ、と改めて思いました」とGK清水が言えば、DF須田も「最高に気持ちがいい」との試合後の感想。指揮官・樋口監督も「最後まで集中力を切らさず、気迫あるプレーで守り、ゴールに迫った選手たち、彼らの戦いぶりに非常に感謝したい」とイレブンを称えた。そして「(決勝点は)ロスタイムという苦しい時間帯だったが、だからこそ次につながる勝ち方なのかなというふうに思っている」とも振り返る。久し振りの、そして劇的だった勝利はチームのムードを一気に引き上げたようである。

さて、こうして両チームのメンタル面を綴ってきたが、ゲームの注目点となるとやはり山形の攻撃がいかに札幌のゾーンディフェンスを攻略するかという部分だろう。
ここ数試合の山形は、勝ち星からは遠ざかっていたものの、良い時間帯には狙いを持っての攻撃がしっかりと機能していた。後方からのロングボールで相手の守備を間延びさせ、そうやって作り出したスペースを起点にするという形でチャンスを作ることができていた。そうした攻撃が堅守・札幌を相手にどこまで通用するのかという部分はかなりの見応えがあるはず。札幌のゾーンディフェンスは「全体をコンパクトに保つこと」が大きなテーマのひとつであるため、山形がロングボールを蹴ってきた局面で最終ラインを下げ過ぎないことと、精度の良いロングボールを蹴らせないことが札幌のカギになる。そしてもし間延びさせられてしまった場合、そこでどのような応対を札幌が行なうのか。このあたりの攻防にはぜひ、注目してみたい。

それにしても、今季のJ2は本当に先が読み難い。第1クール終了時は上位につけていた山形が第2クールで突如リズムを乱してしまったし、札幌も一時期は2位との勝点差は2桁あったのだが、気がついてみると6差にまで縮まっている(もちろん、この6という数字をどう見るかは人それぞれなのだが)。2位以下の追い上げが突如としてスピードアップした感がある。
ひとつの勝利をきっかけに流れを掴んだチームもあるし、ひとつの負けをきっかけに悪い流れに飲み込まれたチームもある。そうやって色々と考えをめぐらせていくと、どの試合からも目が離せなくなる。


以上

2007.07.05 Reported by 斉藤宏則
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着