●AFC アジアカップ2007 グループB
7月13日（金）22:35キックオフ（日本時間）/ベトナム・ハノイ
日本 vs UAE
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・テレビ中継：テレビ朝日系列にて22:30〜24:40
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★UAE戦前日のオシム監督・中澤佑二選手 会見コメント

●加地亮選手（G大阪）：
「（長いミーティング？）明日のネタというか。恥をかかないように、グループリーグ敗退で終わらないように、アジアチャンピオンとしてのプライドを持ってやるようにという話。心構えというか。（メンタルの話が７割？）まあそうですね。それ以外は細かい戦術。どうやってくずしていくかという話だった。監督は結構メンタルのことはいいますよ。今どういう状況に置かれているかも含めて。宿舎でのミーティングもやりました。昨日は自分たちの試合を振り返って、今日は相手のこと。監督はいなかった。明日の試合が大事だってことは言われなくても分かっているけど、それ以上に意識付けをしたかったんだと思う。アジアの戦いは見ようによっては簡単に見えるかもしれないけど、そんなに簡単じゃない。でも僕らはアジアを突破するために来ているんじゃなくて、優勝するためにきている。自覚してやらないといけない。そうじゃないと世界においてチームは成長しない。日本はアジアでは必ず勝つと言われている。ブラジルも必ず優勝すると言われてて実際に優勝している。そういうプレッシャーの中で勝つことを改めて求められている」

●遠藤保仁選手（G大阪）：
「（カタール戦はシュートが少なかった？）確かにそういう部分はある。でも１回試合をやったし、グランドも慣れてきたし、どんどんシュートへの意識を持ちたい。ミドルシュートも少なかった。相手が引いてくるのかもしれないけど、積極的に狙っていきたい。（普段より前目のポジション？）この前の試合では戸惑いはなかった。そんなにやりにくさもコンビの難しさも感じなかった。裏へ飛び出す意識も大事だし、前を向いたらタカ（高原）やヤマ（山岸）がこの前はいたし、積極的に絡もうと思っていた。今回もそうしたい。僕ら中盤が飛び出して精度を高めていきたい。１トップでも２トップでもやりづらいことはない。どんどん相手の嫌なところに飛び出す仕事は変わらないし、連動してやりたい」

●阿部勇樹選手（浦和）：
「（UAEに勝たなきゃいけない？）いつもと同じように真剣にトレーニングをしているだけ。いつも真剣にやっているから、特別に意識することはない。（最終ラインの４枚の構成を変えていた？）それもいつもやっていること。僕にはその意味が分からない。監督に聞いてください」

●中村憲剛選手（川崎F）：
「（ミドルシュートについて？）カタールの時もちょこっとやったし。このボールはナイキで芯に当たれば強く蹴らなくても飛ぶ。グランドもよく跳ねるし、あとは僕自身の技術の問題になる。ミドルシュートはまず自分のポジションからしっかり打つこと。UAE戦では思い切って打っていきたい」

●佐藤寿人選手（広島）：
「オシムさんはアメとムチで言えばムチ。甘い言葉は言わない。厳しい言葉を投げかけてくる。しっかり選手に考えろということ。オシムさんはいろんな厳しさを知っている分、厳しい言葉を投げかけてくれるんだと思う。オシムさんは１位通過とか２位通過とかじゃなくて、まずは突破しろと言っている。しっかりした戦いをやろうと話していた。この前の試合ではパスが沢山回っていたけど、危険な攻撃が少ないと言っていた。よかった部分は変える必要がないとオシムさんも話していた」

●中村俊輔選手（セルティック）：
「だいぶ攻撃の形はできてきた。あとは相手ゴールから３分の１に入った時にフィニッシュに行く形だったり、個人技だったりをいかに出せるか。相手にとって危険なプレーができればその分得点が増える。UAEに関しては２、10、11番がいい選手。みんなでビデオを見てイメージをつかんでいる。オシムさんからは個人的にはアイディアについての話があった。シュートまで持っていくことが大切。今度は試合時間が遅くなってラクになるんじゃないか。相手も一緒だけどただ暑いより涼しい方がいいから。（明日への意気込み？）相手は初戦負けているし、死に物狂いで来る。こっちはそれ以上の気持ちで戦う必要がある」

以上