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【J2:第29節 山形 vs 仙台 プレビュー】前回対戦の再現をめざす仙台と、復調の手ごたえとともに今度こそ結果を出したい山形。注目の「みちのくダービー」第3戦!(07.07.21)

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7月21日(土)J2 第29節 山形 vs 仙台(19:00KICK OFF/NDスタ)
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 全48試合の長丁場も半分と2試合を消化すれば、それぞれのチーム状態や特徴ははっきりと数字に反映される。(カッコ内は順位)

山形 得点30(8)、失点28(2タイ)、シュート274(7)、被シュート数203(1)
仙台 得点46(1タイ)、失点32(7)、シュート357(1)、被シュート数328(12)

 やられてもそれ以上にやり返す、攻撃力を生命線とする仙台と、守備力をベースに打たせずに戦う山形の構図がくっきりと浮かび上がる。今シーズンの「みちのくダービー」は盾と矛の壮大なせめぎ合い。「得点を取って・取り返して」を3度繰り返した壮絶な第1戦、矛が盾をぶち破った第2戦を経て、今季3度目の対戦を迎える。

 ホーム山形は2つの悔しさを抱えて試合に臨む。ひとつは、前節で東京Vにドローとされた悔しさ。強烈な攻撃を超コンパクトなラインで寸断、後半32分には先制ゴールを挙げ、ゲームはプランどおりに運んでいたが、ロスタイムのラストワンプレーで追いつかれた。確かに、フッキのシュートは規格外だったが、先制できず5連敗した時期を脱し、5試合連続で先制点を奪えるまでになっていただけに、寸前で逃げていった勝ち点は「3」以上に大きく見えた。

 もうひとつは、前回、仙台に0−2と敗れた悔しさだ。立ち上がりから両サイドを押し込まれ、劣勢の早い時間帯に失点し、前半の終盤にもさらに1失点。後半は五分の展開に持ち込んだが、2点リードの仙台に余裕で差しきられた。11試合ぶりの敗戦を喫することになったと同時に、この試合で順位でも仙台に逆転を許し、その後は明と暗と言ってもいいほど別の道を辿ることとなった。今度はこのダービーを、ここ最近の試合で感じている手ごたえを勝ち点3につなげる契機にしたい。

 矛の刃を砕くには、リアクションではなくアクションの守備を展開すること。相手の早い展開に振り回されることなく、守備でゲームをコントロールできれば、盾が盾のまま終わらず、先制点を、そして課題となっている2点目を奪うことも可能となる。

 仙台は前節、台風4号の影響で試合が翌日にスライドするという難しい状況の中、福岡を1−0で退けた。ゴール前でひやりとするシーンは何度かあったものの、「失ったときにバランスが取れていれば守備はちゃんと出来る」(望月監督)と90分間を無失点で乗り切り、第22節・京都戦以来の大量失点となった前々節・東京V戦の嫌なムードを払拭できたという意味で大きな1勝となった。攻撃では、5試合で4得点のロペスが絶好調。ボールを受けたらどこで何人に囲まれてもお構いなし。抜群のキープ力で仙台の攻撃のリズムを作っている。

 そのロペスに呼応し、仙台は人もボールも動く。ワンタッチ、ツータッチで狭いエリアをすり抜けるパスワークや、中央とサイドを使い分ける巧みな攻撃を展開しているが、一方で、最近5試合で挙げた9得点のうち、FWの得点が萬代の1得点のみという気になる傾向もある。中盤やSBの選手で得点力をカバーできるのは強みだが、札幌、京都を追って自動昇格圏内をめざす立場を考えれば重要なポイントとなる。前節でも関口、中島の2トップがフォアチェックやスペースへのランニング等で貢献し、運動の量や質に大きな問題はないだけに、このダービーをFW復権への足がかりとしたい。

 序盤の攻防が試合を大きく左右するのは間違いない。ただ、そこでスコアが動いても、逆にイーブンな立ち上がりとなっても、クライマックスは終盤に必ず用意される。エネルギーに満ちた90分となることは、過去の激戦から保証済みだ。攻と守、2つの個性の行方や、いかに。

以上

2007.07.20 Reported by 佐藤円
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