7月21日(土)J2 第29節 鳥栖 vs 徳島(19:00KICK OFF/鳥栖)
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長いシーズンの折り返しを過ぎた。開幕前のチーム状況と現在の状況が大きく変わったチームもあるだろう。昇格を見据えて、弱点を補いたいチームもあるだろう。この時期に補強を行い、残りのシーズンでよい結果を出すために、それぞれの思惑が交差する。
今節の鳥栖スタジアムでは、お互いに新戦力が機能するのかどうかにかかっている。
鳥栖はC大阪から金信泳(キムシンヨン)を獲得した。上背があり、強いフィジカルを持つ大型FWである。高さを生かしたヘディングはもちろんだが、DFの裏を取る器用な一面も併せ持つ。C大阪でも度々サイドに流れてボールを受けるシーンを見せていただけに捕まえにくいFWといえよう。18日水曜日にチームに合流すると同時に積極的に動いて見せた。鳥栖のサッカーは、大先輩の尹晶煥(ユンジョンファン)から直々に伝授されている。あとは、他の選手の動きを理解し、連携を深めていくことである。
その尹晶煥は出場停止となるが、サイドMFには展開力のある山口と清水が入ることで、藤田と金へのクロスは期待できる。中盤の高い位置でポゼッションを行うことができれば、鳥栖の優位は間違いない。ボランチには、ミドルレンジからのシュートを得意とする高橋と高地が入る事で、おのずとバイタルエリアが広くなる。ボールを高い位置から奪い取る事ができれば、好機は必然的に増えてくる。
対する徳島も甲府からFW長谷川太郎を獲得した。羽地の移籍で前線でのポイントがなくなってしまう反面、熊林やダ・シルバ、塩川などのパスの出し手として多彩なテクニックを見せる選手が多いだけに、長谷川の前線での受け手としての役割に期待が大きい。05年甲府で17得点をあげた実績を持つだけにその真価を発揮してもらいたい。コンビを組むと予想される小林も実力を持っているだけに、中盤でしっかりと守って、奪ったボールを早く前線に預けたい。
両チームとも今節から出場可能になった選手の働き如何でチーム力が大きく左右されることは間違いない。これも第3クール以降、長いシーズンを戦うJ2ディビジョンの醍醐味のひとつである。今節は、お互いに「腹の探り合い」から始まりそうだ。キックオフ直後から目が離せない。
新規加入の選手が来た。
これまでの戦い方とどのように変わるのか・・・贔屓チームの戦い方を徹底的にシュミレーションしてみよう。
過去の対戦戦績や前節の内容は参考程度にしかならない。
なぜなら、シーズン終了までを見越して「補強」をクラブは行ったからである。
システムの変更、試合の入り方、戦術の浸透具合・・・そして、ゴール前での攻防。
試合が始まるまでは、ファンならではの「勝手な妄想」が楽しくて仕様が無い。
そして、この「勝手な妄想」と現実のギャップをすぐに試合で楽しむことができる。
リーグ中断期があるJ1ディビジョンでは、この「ギャップ」はすぐに確かめることはできない。
これも長丁場、48試合のJ2ディビジョンを楽しむ方法である。
監督はじめ選手・スタッフには申し訳ないが、しばらく外野から「迷解説者」となって贔屓チームを鼓舞させてもらおう。
今節のキックオフが待ち遠しくて仕方がない。
サッカーは、試合を止めて流れを変えることができない。90分間、常に選手もボールも動いている。
予想と違う展開に、目が離せない。流れを変えるワンプレーをスタジアムで見つけてみよう。
以上
2007.07.20 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
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