8月15日(水) 2007 J1リーグ戦 第20節
大分 3 - 4 清水 (19:05/九石ド/20,391人)
得点者:'11 高松大樹(大分)、'34 藤田義明(大分)、'35 フェルナンジーニョ(清水)、'44 市川大祐(清水)、'53 矢島卓郎(清水)、'68 フェルナンジーニョ(清水)、'86 金崎夢生(大分)
----------
またもや中断期間前と同じ「一瞬の集中力の欠如」でやられてしまった。
大分は前節、FC東京に2−1で今季初の逆転勝利を収め、いい雰囲気でホームでの再開試合に臨んだ。新加入のエジミウソンや鈴木慎吾、高松大樹、根本裕一のケガも治り、ベストの布陣を組むことができ、役者は揃っていた。立ち上がりからボールもよく回り大分ペースで試合が進んだ。そして前半11分、MF藤田義明のクロスをFW高松がヘッドで合わせ、先制。続いて34分、今度は藤田自ら、追加点を叩き込んだ。この試合、チームとしてはもちろんだが、藤田個人にとっても負ける訳にはいけないゲームだった。「ボクの後ろには新加入で同じボランチのホベルトが控えている。ボクにとっては一戦一戦が勝負なんです。一人入れ替え戦ですよ」。この2点目は藤田のプロ初ゴールとなったが、なんとしてでもスタメンの座を譲る訳にはいかないという執念からきたゴールだった。ゴールの瞬間、九石ドームはドッと沸いた。
しかし、その喜びも束の間だった。その1分後、MF藤本淳吾のクロスにMFフェルナンジーニョが合わせ2−1に詰め寄られると、前半終了間際、CKから市川大祐の同点弾を許してしまった。ここから、清水の反撃が始まった。後半8分には「九石ドームでは勝ったことがないというけど、苦手意識はなかった」というDF児玉新のパスに、FW矢島卓郎がヘッドで合わせ、3点目。さらに後半23分にはまたもやMFフェルナンジーニョがダメ押しの4点目を叩き込んだ。この試合で2得点をあげたフェルナンジーニョにとって、この日は、100試合出場達成という記念のゲームであったが、自らゴールを決めメモリアルゲームを祝った。
大分は後半25分にはFW前田俊介、34分にはMF金崎夢生を投入し巻き返しを図り、41分にはその金崎が相手GKのこぼれ球を押し込み得点したが、清水の4得点には追いつけず、悔しくも逆転負けを喫してしまった。
勝利した清水・長谷川健太監督は、「今まで勝てなかった九石ドームでの初勝利、また、今季初の逆転勝ちで嬉しい」と記者会見の席で笑顔を見せた。一方、大分・シャムスカ監督は「警戒していたセットプレーでやられた。しかし内容はよくなったし、これからもっとよくなると感じた」とコメントし、気温29.3度、湿度63%の猛暑の中、最後まで諦めず戦った選手たちを讃えた。
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第20節 大分 vs 清水 レポート】前半2点リードも4得点を許し大分が勝利を逃す。清水はチョジェジンをケガで欠く中、九石ドーム初勝利、今季初の逆転勝ち(07.08.16)















