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【J1:第28節 甲府 vs 千葉 プレビュー】出場停止選手の増加とカード累積で台所事情が苦しい甲府。逆境を新しい力のチャンスに変えて5連勝中の千葉を迎え撃つ。(07.10.05)

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10月6日(土)J1 第28節 甲府 vs 千葉(16:00KICK OFF/小瀬
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システムを4−4−2に変更してから1勝1敗1分の甲府(16位・勝ち点25)が、チーム新記録の6連勝を狙う千葉(10位・勝ち点37)をホーム・小瀬劇場で迎え撃つ第28節。夢のような5連勝で降格の恐怖から抜け出した千葉に対して、甲府は川崎F(第28節)との激闘の末に毟り取った勝ち点1で自動降格圏を抜けた16位にいる。しかし、降格圏外の15位に這い上がるために、広島(15位)・大分(14位)との勝ち点差4を詰めたい。中位の千葉とは違い、強烈に逼迫したモチベーションのもとで今節も戦う。

対千葉で、甲府が特に注意しなければならないのは巻に対するロングボール。巻は基点になることが出来る選手なので、千葉は1本のパスで局面を大きく変える事が出来てしまうからだ。清水戦(第25節)ではディフェンスラインからのロングボールに苦しめられたが、千葉戦では水野のいる右サイドを左SBに入る井上と中盤の4人でどう連携してケアするかがポイントになりそうだ。また、今節と次節はレンガのように丈夫で強いCB・秋本が出場停止(茂原、杉山も出場停止)。増嶋を軸とするCBは、184センチ・81キロの巻との厳しい競り合いを強いられるが、増嶋とペアを組むのは池端か新人の御厨か期待して注目したい。ただ、増嶋のイエローカードの累積が7枚で、次の1枚は2試合強制休暇のバカンスカード。池端も3枚とリーチ状態。しかし、そんなことを気にしてプレーは出来ない。そうなってもG大阪戦(29節・アウェイ)は津田、奈須、御厨がいる。置かれた状況に対応して凌ぐだけ。つまり、先のことを考えて戦う余裕は無いということ。一戦必勝で戦うだけだ。

前節の川崎F戦では主審がフェラーリのように赤い笛を持っていたために、笛を持った手を挙げるたびに「レッドカードか?」と何度もビクビクしたが、結局はイエロー6枚(川崎Fは3枚)で退場者2人という残念な結果になった。ただ、この試合で甲府が得たのは勝ち点1だけだが、原点回帰の強い動機は手に入れた。大木監督は「(2人が退場になって)初めて甲府がドン引きの試合をした。いい経験をしたが、結局は守れなかった。そんな試合は面白かったか。面白くないだろ。それじゃあ俺たちのサッカーをやろう」という趣旨の話を山梨に戻ってから選手にした。やはり甲府はリスクを冒してでも攻撃的に戦うことが生きる道なのだ。今節はアルベルトと木村のツートップが予想されるが、彼らが基点になる回数が増えれば甲府のサッカーは表現できる。川崎F戦では、ツートップにボールが入る回数が少なかったが、この点をどう修正してくるのか期待したい。そして、予想外の新人の先発もありうる。新しい力の成長を小瀬劇場で目撃して欲しい。

千葉も5連勝のスタートとなった大分戦(第23節)で6−0と大勝するまでは追い詰められていた。名門クラブのプライド、日本代表選手を抱えるプライドが、順位が下がれば下がるほど重圧になっていた。しかし、重圧というストレスが溜まったことで選手は精神的に吹っ切れた。迷いが無くなったのだ。そして、巻のプレーに代表される前線からボールを追い、スライディングして相手のディフェンダーを追い詰めるプレスが甦り、千葉の攻撃サッカーも機能し始めた。甲府もそのメンタリティに近い状態にあるのではないだろうか。『J2に落ちるかもしれない』という心配や恐れは悪いことではないし、消すことは出来ない。その気持ちを抑制して戦うことが出来るかどうかが重要になるが、その力は備わっている。戦場はホーム・小瀬劇場。「たけし軍団」はその底力を魅せて勝つ。そして「輝く夜空」を歌う。

以上

2007.10.05 Reported by 松尾潤
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