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【J2:第46節 福岡 vs 札幌】プレビュー:J1昇格争いに大きな影響を与えうる一戦。攻撃の福岡と、守備の札幌が真っ向からぶつかり合う(07.10.20)

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10月20日(土)J2 第46節 福岡 vs 札幌(14:00KICK OFF/博多球
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 ようやく吹きだした涼しげな風と、相変わらずの肌を焼く強い日差し。なんともアンバランスな雁の巣球技場特有の天気が、今年も秋が来たことを知らせてくれる。そして季節の移り変わりとともにシーズンもいよいよ終盤に。残る試合は7試合になった。福岡が残されたJ1昇格への可能性を現実のものにするためには、全ての試合に勝つことが条件。大きなプレッシャーがチームを襲う。しかし、その圧力を振り払うように選手たちはピッチの上でボールを追う。「やるべきことは全ての力を目の前の試合で発揮すること」。その姿はそう言っているように見える。

 迎える相手は札幌。ここまで1分2敗の相手だが、いずれも紙一重の勝負。順位、勝点こそ離れているが力の差はない。「札幌は自分たちのペースで戦うことを知っているチーム。相手のペースで試合をさせたらいけない。ボールを相手の前で回しているだけなら札幌のペース。クロス、シュートまでいければうちのペース。先手を取って札幌を引きずりおろしたい」(久永辰徳)。目の前の壁を打ち破ることで、福岡はJ1昇格の可能性を広げることができる。

「札幌はセットプレーに強く、ディフェンス面でハードワークするチーム。我慢をしてバランスを保ちながらゴールチャンスを作 り出すことが大切。前がかりになってカウンターを食らうような状況を作ってはいけない」(リトバルスキー監督)。 そのためには、先取点を奪うことが大切。ポイントは、ゴール前に立ちはだかる壁の間のスペースをどれだけ突けるかということ。2列目から飛び出す城後寿。サイドを疾走する田中佑昌らの動きが鍵になる。ここで主導権を握れば、あとはアレックス、リンコンがとどめを刺してくれるはずだ。

 そして札幌。第15節終了時点で首位に立ち、一時は2位との勝点差を13に広げて首位を走り続けてきたが、ここへ来て急ブレーキがかかっている。第35節の湘南戦に敗れてからは3勝1分7敗。2位の東京Vとは勝点1差、3位の仙台とは5差と、混沌としたJ1昇格争いに巻き込まれた。原因は最大のストロングポイントであった堅守が崩れたこ と。34節までの総失点は22だったが、それ以降の11試合で19失点と大幅に悪化している。ミス絡みの失点が増えているのは、終盤に差し掛かって昇格争いのプレッシャーを感じているからかもしれない。

 今節はチーム得点王のダヴィが出場停止になるが、最大のストロングポイントが守備にあることを考えれば、それほど大きな影響はないだろう。それよりも札幌にとっては堅守を取り戻せるかどうかが鍵。前節の草津戦では、相手にボ ールは持たれても試合の流れは自分たちがコントロールするという札幌らしいサッカーで連敗を脱出したが、それが本物かどうかが問われる試合になる。セットプレーに強い曽田雄志という武器を擁するだけに、堅守を取り戻せればラスト6試合を駆け抜ける可能性は充分にある。

 明日の博多の森の天気予報は、晴天、気温20度と、サッカーをするには絶好のコンディション。攻撃からスタートする福岡と、徹底した守備をベースに戦う札幌という、全く違うアプローチをする両チームの特徴がフルに発揮される条件は整っている。そんな中で行われる対戦は、90分間に渡って緊張感が張り詰めた試合になるはず。どちらにとっても 、それ以降の戦いに大きな影響を与える試合になることは間違いない。

 もちろん、聖地・博多の森で迎える戦いで勝利を譲るわけにいかないのは福岡。選手たちは最後の戦いのつもりで臨むはず。そして、サポーターは今シーズン最高のサポートでチームを支えるばずだ。俺たちの町のチーム。俺たちの誇 り。そして俺たちの庭。そんな思いを力に変えて勝利を目指して札幌にぶつける。その願いが届くか。大一番は明日14:00にキックオフされる。


以上

2007.10.19 Reported by 中倉一志
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