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【J1:第29節 名古屋 vs F東京】レポート:前半のリズムを活かせず、1点に泣いた名古屋。FC東京の守備を崩せず2連敗を喫す。(07.10.21)

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10月21日(日) 2007 J1リーグ戦 第29節
名古屋 0 - 1 F東京 (14:03/豊田ス/18,025人)
得点者:57' ルーカス(F東京)

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FWヨンセンとDF増川が復帰し、右SBに増川、CBに大森、阿部、左SBに渡邉、MFはワンボランチで山口、中央に中村と金、そして2列目は3トップ気味の役割として右に小川、左に本田、そして頂点にFWヨンセンという4−1−4−1の布陣で挑んだ名古屋。対するFC東京は、右SBに出場停止明けの徳永が戻った。CBに藤山と茂庭、左SB金沢、MFはダブルボランチで福西と今野、右にリチェーリ、左に鈴木規郎、FWは2トップで赤嶺とルーカスといういつも通りの4−4−2。

序盤は押しつ押されつのシーソーゲームとなったものの、最初のシュートは名古屋。復帰したヨンセンをターゲットに攻撃をしかけ、最初のシュートは中央の金からヨンセンとつないで生まれた。これは惜しくもゴールを外れたものの、名古屋が先制を奪いそうな予感を感じさせる立ち上がりだった。下がってボールを受け取りに行くヨンセンに連動して、サイドの本田、小川が中に入っていったり、中央の金、中村が追い越す動きなど、ゲームが進むにつれ前線は活性化していく。特に、中央にスペースができ、ここをうまく使って攻撃をしかけていくパターンで、前半は名古屋が完全にペースを握っていた。いつゴールが生まれてもおかしくない状況だったが、名古屋は最後の1手が決められずにいた。しかし32分、福西が負傷でピッチを去り、代わって浅利が入ると、中央のプレッシャーが厳しくなり、FC東京も引き気味に守備を固めてきたため、なかなかそこを崩せず、結局先制点を奪えないまま前半終了。

後半、赤嶺の動きが良くなると同時にFC東京もテンポを取り戻したのか、一進一退の展開。前半終盤に引き気味だった守備もバランスを保ち、中盤にボールが収まるようになる。一方の名古屋は、自陣内でのミスがピンチにつながってしまう場面を修正できずにいた。攻撃の際も、押し気味に進めているものの、FC東京の寄せが早く、もう1本を丁寧にいきたいところをワンタッチでボールを繋がざるを得ない状況になっている状態。フィニッシュを決められず、ヨンセンがいる良さを使い切れずに攻めあぐねていた。そんな中、徐々に両チームのボールが中盤で収まらなくなり、中盤を飛び越して行ったり来たりの単調なゲームへと。そうしているうちに名古屋は集中力が一瞬切れたのか、57分、CKから始まったゴール前での攻防から、ルーカスにゴールを決められてしまう。決して崩されたわけではない。「決められてしまった」と言うのが一番当てはまるような、一瞬呆然としてしまうゴールだった。

この後、両チームとも次々と交代枠を使い、残り15分は名古屋が押せ押せで攻め、FC東京は引いて引いてカウンターという一方的な展開に。しかし名古屋はビッグチャンスも作るものの、ヨンセンのドンピシャなヘディングでさえ塩田のファインセーブに阻まれゴールを割ることができなかった。

FC東京・原監督やMF今野は「みんなでよく守った」と、守備の勝利だったことを口にした。我慢のサッカーを強いられたが、自分たちのやるべきことをしっかり果たした結果が勝利に結びついたと言っていいだろう。一方、名古屋は、攻めながらも引いて守る相手に点が取れないという、最大の弱点を見せてしまったと言える。しかし、フェルフォーセン監督は「今週、クラブの中で混乱があったが、選手たちは集中してやってくれた。選手たちを褒めたいと思う」と労いの言葉を口にした。確かにそうだったかもしれない。しかし、フェルフォーセン監督の2年は無駄ではなかったと証明するには、この結果は物足りないものだったと思わざるを得ない。チャンスは生まれている。この壁を乗り越えて、ゴールをこじ開ける力を見せることこそが、本当に成長した証と言えるのではないだろうか。それができる力は持っていると、サポーターも、フェルフォーセン監督も信じているはずだ。あと5戦。どんな形でもいい、ゴールシーンをひとつでも多く見せて欲しいと願う。

以上
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