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【J1:第29節 G大阪 vs 甲府】レポート:スクランブル体制も、G大阪の攻撃力が爆発!リズムよく加点し5-0で快勝!!(07.10.21)

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10月21日(日) 2007 J1リーグ戦 第29節
G大阪 5 - 0 甲府 (14:01/万博/16,071人)
得点者:4' 寺田紳一(G大阪)、10' マグノアウベス(G大阪)、38' 二川孝広(G大阪)、73' 寺田紳一(G大阪)、84' 前田雅文(G大阪)

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 「立ち上がりの2失点が全てだった」と振り返ったのは甲府のDF増嶋だが、確かに4分のMF寺田、10分のFWマグノアウベスが挙げたゴールは、甲府にとっても、そしてG大阪にとっても、大きな意味を持つものだったと言えるだろう。この2ゴールによって、甲府は相手に臆するシーンが目立って、得意とするポゼッションサッカーは精彩を欠き、G大阪はリズムを引き寄せるのみならず、より『自分たちらしい戦い』を余裕を持って全う出来たのだから。

 この一戦を前に日本代表戦で痛んだDF加地の欠場が決まり、西野監督は頭を悩ませていた。DF加地の抜けた右サイドにそのままDF青木を据えるか。左サイドバックにU-22日本代表から戻ったばかりのDF安田を据えて、MF橋本を右サイドバックに動かすか。結果的にはDF安田の疲労も考慮して前者を選ぶ結果となったが、そうしたスクランブル状況で試合を迎える中で奪った早い時間帯での先制点は「早い段階で2点を穫ってチームとしての流れもすごく良くなった」とDF山口が振り返ったように、チームに落ち着きをもたらす大きな要因になったと言えるだろう。
 しかもキックオフ前の西野監督による「ここ最近、中盤の選手のフィニッシュへの姿勢が、シュート数的にも、ゴールという結果を見ても著しく落ちている。二川と寺田には名指して、ゴールを穫れ」と語ったというゲキに応えるかのように、先制点を寺田が、2点目を約2ヶ月ぶりの先発出場となったFWマグノアウベスが、そして3点目をMF二川がこじあけたこともチームを加速させる。

 後半もその勢いは止まらず、失点せずに加点を目指したG大阪は、73分に相手GKのクリアミスを拾ったMF寺田がダイレクトで絶妙のループシュートをゴールにおさめ、84分には左サイドを駆け上がった途中出場のMF安田のグラウンダーのクロスに、同じく途中出場のMF前田が左足のヒールで泥臭く決める。
 守っては67分、87分と二度ほど危ないシーンを迎えたものの、GK藤ケ谷が好セーブを連発。それ以外の時間帯もDF山口、DFシジクレイを中心とした守備陣、プラス、ボランチが徹底して相手を潰し、寄せ付けない。つまり最後までチーム全体が、リードした状況の中でも『やるべき』ことの意思統一を欠かさない中で試合を進められたことが5-0という結果を生み出したと言える。

 対する甲府は先にも書いた通り、アウェイの地で出ばなをくじかれる2失点を喫したことで精彩を欠く。どういった状況になっても、ポゼッションサッカーという自らのスタイルを貫き通した部分はいつもの甲府らしさでもあり、評価できる部分でもあるが、常に仕掛けに遅れが見られ、攻め上がっても、時間をかけ過ぎ、ペナルティエリアにボールを送り込めないのではゴールチャンスは見いだせない。
 実際に放ったシュート数もG大阪の18本に対して、甲府は6本と少なく…。更には67分にFWアルベルトが、87分にMF宇留野が得た決定的なゴールチャンスも、相手GKのファインセーブもあったとはいえ、決めきれないとなると、無得点で終えたのもある意味、妥当な結果だったのかもしれない。

 これでG大阪は後半戦、初の3連勝で首位・浦和に追随。敗れた甲府は昨日、大宮が勝利したことで順位を1つさげ、17位に転落した。両者に見る明暗は今日の試合に見る明暗とイコールだが、いずれにしても残り試合はあと5つ。「勝ち続けなければいけない」両者の戦いは続く。

以上

2007.10.21 Reported by 高村美砂
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