10月24日(水)J2 第47節 東京V vs 鳥栖(19:00KICK OFF/味スタ)
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「7連勝すれば(勝敗数は)チャラになるんだから」
シーズン序盤、悪夢の7連敗から脱出した直後のラモス監督が漠然と語った言葉は見事に現実のものとなった。現在東京Vは9月16日の第40節から7連勝中、さらに言うと8月19日第35節以降11戦連続負けなしと、圧倒的ともいえる強さを発揮している。
数字だけではなくその内容をみても「全員がまず高い守備意識を持ち、ボールを奪って攻撃陣がきっちりと得点を挙げる」という意図するサッカーが徹底されており、この強さが決して「勢い」や「波に乗る」などといった一過性のものではないことを証明しているといえる。
長いシーズンをかけて少しずつ積み上げてきた土台は、ついに揺るぎない強さを誇るまでに固まった。自分たちの力のみを信じ、東京Vは「残り5つの決勝戦」を戦い抜く構えだ。
ところが、盤石とも思われる東京Vの戦力にも不安要素が無いわけではない。前節先発予定だったにもかかわらず試合前に急遽出場を回避したMF飯尾一慶をはじめ、同試合終了間際に負傷したDF萩村滋則、MFシウバとここへきてケガ人が増えつつあるのは心配の種と言えそうだ。特にチームにとって大きな痛手は萩村の戦線離脱で、ラモス監督も「ずっとチームのために頑張ってくれていただけに残念」と、7連敗後のチーム成長を支え続けた立役者の負傷を嘆いた。だが、萩村は「もちろん(試合に出られなくて)悔しいけど、代わりには戸川(健太)や富澤(清太郎)がいるから全く心配はない」と、シーズンを通して高いレベルでのポジション争いをしてきたチームメイトへの信頼は非常に厚い。「普通にやれば何の問題もない」(戸川)、「逆にチャンスだと思ってやる」(富澤)と、気力、実力ともどちらが起用されても戦力ダウンになることはまず考えにくく、選手層の厚さを改めて物語っている。「1−0でも3−0で勝っていても守備陣は最後本当に、本当にキツい。それでも全員が無失点にこだわっているからこその結果」GK高木義成が強調するこだわったが故の3試合連続完封記録を伸ばし、今後へ向けさらに自信を深めたい。
しかし、対戦相手が鳥栖ということで、非常に難しい一戦になることは必至だ。鳥栖は現在8位とはいえ、チームを率いているのは以前東京Vで指導者も務めていた岸野靖之監督だけに、この対戦に懸ける思いもひとしおだろう。それが証拠に、7連敗以降で東京Vが3失点以上を奪われたのはこの鳥栖だけなのである。完封勝利が続いているとはいえ、東京Vとしては90分間を通していつも以上に集中した戦いを余儀なくされそうだ。
逆に鳥栖の立場からしてみれば、徹底的に引いて守ってくるのではなく、あくまで自分たちの攻撃サッカーを貫いてくる東京Vというのは、全員がボールに対してプレッシャーをかけ続け、奪ったボールをつないで得点するという鳥栖サッカーを披露しやすい相手といえるのかもしれない。
前節の水戸戦で7試合ぶりの白星を手にした鳥栖は、自分たちのパターンに持ち込むためにはまず先制点、そして勝つためには相手を上回るハードワーク、指示の声などを含めた味方とのコミュニケーションの重要さというものを改めて感じたようだ。
鉄壁を誇る東京VのDF陣が大崩れするとは予想し難いが、東京Vはここ5試合先制されていないだけに、もしあえて鳥栖が付け入る隙を見つけるとするならばその「先制点」かもしれない。
鳥栖は前節の勝利で昇格へのわずかな望みをつないだ。この一戦の重要さは言うまでもない。最後まで諦めず戦うだけだ。
「守りきれば必ず点をとってくれる」「点を取れば絶対に守ってくれる」攻守それぞれが互いを信じ合っている現在の東京V。堅い信頼で結ばれた「這い上がり」チームが、今節もまた目の前の敵を倒すことだけに全力を注ぎ込む。
いよいよラスト5。「昇格」へのカウントダウンが始まる。
以上
2007.10.23 Reported by 上岡真里江
J’s GOALニュース
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