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【J2:第47節 札幌 vs 徳島】プレビュー:2連勝で調子を取り戻しつつある首位・札幌。思うようなメンバーが組めないなか、対戦成績五分の徳島に対しどういった戦いを見せるのか。(07.10.24)

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10月24日(水)J2 第47節 札幌 vs 徳島(19:00KICK OFF/札幌ド
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第3クール終盤に下位チームを相手に取りこぼしを続け、第4クールに入っても調子を取り戻せずにいた首位・札幌だが、前節の勝利で2連勝。やっと不調から抜け出した印象である。そして前節の福岡戦であるが、勝ったという事実以上に、その「勝ち方」が札幌に流れが戻りつつある雰囲気を醸し出していたのだ。

開始13分にチャンスメークのキーマンである右MF藤田が左太もも痛で退場するというアクシデント。エースのダヴィが累積警告で出場停止となっており、ただでさえ得点力の部分に不安のあった試合がさらに厳しいものになるかと思われた。しかし、ここで藤田に代わって投入された高卒ルーキーの岡本が左サイドからのクロスに頭で合わせ、値千金の得点を決めるという活躍を見せた。まさにラッキーボーイ的な活躍、と見る向きもあるだろうが、この岡本に関してはラッキーボーイという表現は相応しくないかもしれない。今年1月の新加入会見時からまったく緊張した素振りを見せず堂々と発言をし、「見ている人を驚かせるようなプレーをしたい」との言葉通り、その後の練習や練習試合などでも先輩選手に遠慮することなく積極的かつ個性的なプレーを随所に発揮。実戦で使っても充分にやれるのではないか、そうした雰囲気はかねてより持っていたのである。この活躍は想定の範囲内と言ってもいいだろう。

そして福岡戦ではもうひとつのアクシデントが札幌に起こる。1−0のスコアでリードした前半途中にFW石井がこの日2枚目の警告を受けて退場に。敵地で、しかも攻撃の強い福岡を相手に前半から数的不利な状況に陥ってしまったのだ。しかし、この出来事はアクシデントであると同時にターニングポイントにもなったと言える。ここから札幌は守備の意識をより高め、池内、カウエといった守備的な選手を投入して徹底して守りに入った。当然、福岡に押し込まれる時間ばかりだったが、札幌はもともと守備の強いチーム。そのチームが数的不利をきっかけとして守りに守った。そして得た勝利。まさに福岡を守り倒したといってもいいだろう。

敵地で攻撃のキーマンを負傷で失い、さらに数的不利。そうした状況を高卒ルーキーの初ゴール、そして自分達の最大の武器である守備を生かして勝点3を獲得。不調に苦しんでいた札幌に、あらたな風が吹き出してきた印象だ。DF西嶋は「ああいう苦しい状況になってサッカーの原点を思い出したし、チームもひとつになれたと思う」と振り返っている。

そしてその札幌に挑むのは徳島。プレーの内容としてはポゼッションとダイレクトプレーを組み合わせたスタイルが徐々に形になりつつあるが、最後の部分での成熟度がまだまだ不足しているという印象だ。「(パスの)受け手と出し手にアンマッチの部分があるのでしょう」と指揮官・今井監督。前節は相手が上位の京都ということもあって「守備から入ってカウンターを狙う戦術」(丹羽)だったが、それでもボールをキープして攻め込む局面はいくつも作れていた。4連敗、6試合勝ち星なしという状況だが、ひとつきっかけを得られれば、プレーの質は高まりそうな気配もある。アウェーゲームとはいえ、相手は守備が得意な札幌。攻撃陣の力が問われる試合になりそうだ。

今季、このカードの対戦成績は1勝1敗1分という完全な五分。札幌の三浦監督は「しっかりと勝たなければいけない試合」と緊張感を高め、C大阪や横浜FCでの昇格経験を持つ鄭容臺も「昇格を目指すチームが、負け越している相手を作ってはいけない」と引き締める。ダヴィ、石井という2人のFWが出場停止なのに加え、負傷者が複数いる状況で「一番メンバーが揃わない試合」と三浦監督。目標であるJ1昇格に向け、この試合は重要なハードルになるだろう。

以上

2007.10.23 Reported by 斉藤宏則
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