10月28日(日)J1 第30節 浦和 vs 名古屋(17:00KICK OFF/埼玉)
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興奮冷めやらぬ水曜日のACL城南一和戦から中3日、ついにアジア王者へ王手をかけた浦和は日曜日、ホームに名古屋を迎えることになる。
120分を戦った末のPK戦での勝利。城南戦はまさに死闘だったといえるが、名古屋戦でのポイントは、その激戦からいかに頭を切り替えることができるかにあるだろう。9月1日の大宮とのダービー以来、9戦負けのない浦和だが、大事な一戦のあとだけに、気の緩みがあるようだと名古屋戦は思わぬ落とし穴となり兼ねないといえる。
もちろん、精神面だけでなく、肉体的な疲労も否定できない。城南戦で負傷した選手も多く、山田、田中達、阿部らは何とか出場の見通しが立ったものの、左太もも肉離れの闘莉王の名古屋戦欠場は確定した。
黒星こそないが、城南戦を含めここ4試合で7失点と自慢の守備に綻びが見えるのは少し気にかかる。そんななか闘将・闘莉王を欠くのは痛手だが、代役と予想される堀之内は派手さこそないが堅実さが売りなだけに、その冷静さで最終ラインに落ち着きをもたらせるかどうかはひとつ注目だ。
前線では、20日の千葉戦で鼻を骨折したワシントンが、城南戦に続きフェイスガードをつけての登場予定。ここへ来て3戦5発と昨季の得点王は完全に調子を戻しているだけに、名古屋戦でも得点量産の期待がかかる。
残り5試合となり、2位G大阪との勝ち点差は6と連覇も視界に入ってきたものの、名古屋戦を終えれば、そのあとに控えるのは11月7日のACL決勝第1戦、セパハンとのアウェイゲーム。気持ちよくイランへ旅立つためにも、この名古屋戦で確実に勝点3を奪って弾みをつけたい。
一方の名古屋は開幕時の勢いを完全に失い、首位の浦和に対し、現在は13位と低迷。ここ2試合も黒星が続いているだけに、何とか勝点を奪って、少しでも順位をアップさせたいところ。ただ、埼スタでの相性はあまりよくないよう。過去4戦して、その戦績は1分け3敗といまだ未勝利。両者の置かれた立場、勢いを考えても苦戦は免れそうになさそうだ。
それでも名古屋にとって、前節に長く故障で戦列を離れていたFWヨンセンが復帰したことは朗報である。ここまで10ゴールとチーム内得点王のヨンセンはゴールだけでなく、攻撃の起点としての役割も果たしているだけに、彼の存在は対戦相手の浦和にとって脅威になることは間違いないだろう。
順当に行けば、ホーム浦和優位は動かないが、王者に心の隙があるようだと思わぬ展開も考え得る。名古屋としては、強力な相手サポーターのブーイングを逆手に、リーグを盛り上げる意味でも、首位いじめをしたいところか。
以上
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