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【J2:第48節 愛媛 vs 札幌】望月一仁監督(愛媛)記者会見コメント(07.10.27)

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10月27日(土) 2007 J2リーグ戦 第48節
愛媛 0 - 1 札幌 (19:04/愛媛陸/4,079人)
得点者:89' 西大伍(札幌)

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●望月一仁監督(愛媛):

「1点勝負になる試合だと思っていた。先に点を取ったらいい形で終われたと思うが、逆に札幌の勝負強さにやられてしまった。残念な試合だった」

Q:守備の堅い札幌に対して攻撃の部分でのゲームプランは?
「中央を固めてくるので、サイドでのスペースで仕掛けたかった。しかし、サイドばかりだと空かないので中央で仕掛けてサイドということだったが、中央で狙いすぎてサイドに上手く引き出せなかった。ある程度サイドのところでもできたが、もうひとつ高い位置でサイドから仕掛けたかった。後は内村がいなくなってターゲットのところで収められなくなって、バタバタしてしまったので怪我は残念だった」

Q:守備はサイドハーフがしぼって出来ていた部分もあったが?
「前回は事故で失点して、前の2試合の失点のように大きな事故に変わらないようにしたかったので、サイドバック、サイドハーフも含めて前後左右、セカンドボールの対応でいいボールを配給させないようにしようとした。結果的にまた大きな事故になってしまったのは運がなかったのかもしれない。ただ、守れないことはないのでもう一度やり直したいと思う」

Q:タフな試合の中で最初から飛ばして最後まで行くプランだったのか?
「ここ2試合は力を出し切れずに終わっていた感じだった。選手も思っていると思うが、首位をホームで食ってやるということで最初から飛ばしていくことは意識してやってもらった。思ったよりも最後まで持ったので、怪我さえなければ…。たら、ればをいっても仕方ないが、全体的に一生懸命やってくれたと思う」

Q:以前から互角の試合を勝ちきるためには差があると言っていたが、今日のその差はなんだったのか?
「最後のところのひとつひとつの競り合いで結局向こうにパワーを与えていたので、1対1も含めて競り合いでもう少し戦わないと。また、攻撃では収めてからしっかり仕掛けないといけないが、個人だけのことではなくもっと関わりがあってもいいと思う。最初の原点のところを、もうちょっとやっていかなければならないのかなと思う」

Q:残り4試合では来季を見据えた戦いもあるのか?
「選手も自分も1年契約なので、やはり残り4試合はベストを尽くすだけ。来季のことはフロントが考えることなので自分としては今いる選手の中で、がんばっている選手で1試合1試合大事に戦って今季を終えたいと思う。来季を見据えてということは考えず、目標がないのではなく歴史を作るには自分達のサッカーを1試合1試合を大切に戦うことが必要。それを目標にしていきたい」

Q:ラッピングバスのことについての感想は?
「ちょっとしたハード面のことができあがってきて、それが観客動員にもつながると思う。いろいろとハード面の事はフロントががんばってくれている。選手やスタッフはそれに応えるためにもぜひ勝ちたかった。結果は申し訳なかった」

以上
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