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【J2:第49節 C大阪 vs 福岡】レポート:高い攻撃力を発揮したC大阪が大量得点で福岡を下し、『J1へ』の望みをつなぐ。(07.11.12)

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11月11日(日) 2007 J2リーグ戦 第49節
C大阪 4 - 0 福岡 (16:04/長居/20,170人)
得点者:30' 森島康仁(C大阪)、73' 柳沢将之(C大阪)、75' 香川真司(C大阪)、89' ジェルマーノ(C大阪)

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「すべてうまくいった」。試合後の記者会見会場に現れたC大阪・レヴィー・クルピ監督は上機嫌だった。J1への切符を得るためには、残り試合に全勝しなければならないという厳しい条件下、ホームで4得点を奪っての勝利だったのだから当然だろう。

 C大阪は、前節の徳島戦で負傷し、出場が微妙とされていた左サイドアタッカーの香川真司が戦列に復帰した以外は、7日の天皇杯4回戦・川崎F戦と変わらないメンバー。前半4分、その香川がいきなりチャンスを作り出した。ゴール左からのシュート気味のクロスにFW森島康仁が飛び込むがわずかに合わず。その後もホームチームは積極的な姿勢を崩さず、主導権を握った。30分、右サイドから柳沢将之、濱田 武とつなぎ、パスを受けた香川がうまく相手をかわしてシュート。ポストに当たった返りを詰めていた森島康がプッシュして、C大阪が先制した。

 対する福岡は、4日の天皇杯(対神戸)と同じくパワープレーを展開。スターティングフォーメーションこそ4-4-1-1だったが、開始直後に本来はセンターバックの長野 聡を前線に上げて2トップにし、ロングボールを送って攻撃を組み立てようとした。が、肝心のセカンドボールを拾うことがままならず、中盤をC大阪の選手に支配されると苦しくなった。勝機があったとすれば、1点をリードされたあとの時間帯。少ないチャンスを同点ゴールに結び付けられれば接戦に持ち込めた感もあったが、ならなかった。

 後半に入り、田中佑昌、宇野沢祐次と次々に攻撃の選手をピッチに送り出した福岡に対し、72分、C大阪はFW森島康に代えて俊足の苔口卓也を投入。停滞気味だった攻撃はこれで息を吹き返した。73分には香川のスルーパスに抜け出した柳沢将之がゴール、75分には苔口のクロスを香川が押し込んで3-0と試合を決めた。さらにロスタイムに入って、FKのチャンスからジェルマーノが4点目を叩き込み、2万人を超える観客を沸かせて試合を締めくくった。

「セレッソはスピードに乗ったハイペースなプレーを見せたが、うちのギアチェンジは遅かった。相手は昇格を狙う目標があってそれを表に出していたが、うちはそれに比べて1割ダウンしていた」と、福岡・リトバルスキー監督は敗因を分析した。その言葉通り、目標に向かって自分たちのプレーを貫いたC大阪は強かった。相手の勢いに押されそうになってもきっちりとボールをつないで反撃のときを待ち、チャンスを確実にモノにした。また、前半43分にボランチのアレーが負傷退場するというアクシデントにも、CBの羽田憲司をボランチに移し、バックラインに江添建次郎を入れて事なきを得た。負けられないプレッシャーをエネルギーに変え、堂々と奪った勝点3であった。

 クルピ監督は、自軍を「ICUで酸素マスクをつけている状態」と表現したが、言い換えれば「まだ生還する可能性がある」ということ。C大阪はまたしても望みをつなぎ、ラスト3試合に挑む。

以上
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