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【J1:第33節 清水 vs 千葉】プレビュー:病床のオシム前監督に勝利を報告したい千葉。清水は、勝って来年のACL出場権に望みを残したい(07.11.24)

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11月24日(土)J1 第33節 清水 vs 千葉(14:00KICK OFF/日本平
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優勝争いや残留争いとは離れたチーム同士ながら、どちらも勝ちたい、勝たなければならないという思いが非常に強い対戦。全国的な注目度はそれほど高くないかもしれないが、両チームのサポーターにとっては本当に重要なゲームとなる。

ホームの清水が絶対に勝たなければならない理由は、トップ3への強いこだわりにある。昨年4位に躍進した清水は、「昨年の自分たちを越える」ということを大きなテーマに今シーズンを戦ってきた。そして、勝点では前節で60に達し、昨年の数字に並んだ。あとは順位をひとつ上げることだが、それも他力ながら可能性が残っている。 現在4位の清水は、2位の鹿島とは勝点6差、3位のG大阪とは5差という状況だが、最終節に鹿島との直接対決が控えているため、今節で鹿島が浦和に敗れれば、最終節で鹿島に勝って逆転のトップ3(勝点で並び、得失点差で上回る)という希望が見えてくる。あるいはG大阪が連敗するようなことがあれば、2位になる可能性もある。
さらに、鹿島を抑えてトップ3に入れば、来年のACL出場権を獲得することができるため、清水にとってはトップ3に上がれるかどうかは本当に大きな違いなのだ。だが、それもこれも今節の千葉戦に勝たなければ始まらない。今季のホーム最終戦ということもあり、チームもサポーターも勝点3を取ることしか頭にないゲームだ。

そのための清水のチーム状態は、前節・浦和戦には勝ちきれなかったものの、「けっして悪くない」(長谷川監督)という状況。とくに最近の試合では、ゲーム・コントロールがしっかりできているという点がチームの進化をうかがわせる。ここ5試合負けがない(4勝1分)清水は、その間でつねに安定した守備組織を保っており、失点もわずか2点。疲れが出てくる終盤の時間帯でもバランスの崩れない戦いぶりを見せている。 浦和戦では、守備の柱である青山直晃が五輪代表で不在になったが、同期の岩下敬輔がその穴をしっかりと埋めて無失点に貢献。選手層に厚みが出てきたことも示した。 また攻撃陣のほうも、決めるべきところで決めるという仕事ができており、5試合で11得点。こうした流れを残り2試合でも継続できれば、厳しい相手に対しても連勝で締めくくるだけの力は十分にあるはずだ。

対する千葉が絶対に勝ちたい理由は、病気と闘うオシム前監督に良い報告をして、少しでも力を与えたいという部分。また、チーム史上初の6連勝の後、ここ4試合勝利から遠ざかっており、前節・横浜FM戦でも絶対に勝ちたかったゲームで逆転負けを喫してしまった。このままではいけない、このままでは終われないという思いは、いっそう強くなっているだろう。 そのため、元々アグレッシブなチームだが、アウェイでいつも以上にアグレッシブな姿勢を見せる可能性も高い。リスクを恐れず流動的に仕掛け続ける千葉の迫力ある攻撃と、清水の堅守との対決も、この試合の大きな見どころとなりそうだ。 また逆に言えば、千葉がリスクをかけてくるからこそ、清水の攻撃陣に突きどころも出てくる。そのため、清水の速攻=「ファストブレイク」に対する千葉の備えという面も注目したい部分だ。

もうひとつ、五輪代表が多いというのも、両チームに共通する部分。北京五輪出場を決めて精神的には充実している五輪組だが、やはり疲労はかなり残っているはず。水曜日のサウジアラビア戦では、清水は岡崎と青山が、千葉は水野と水本がフル出場しており、彼らをどう起用するのか、また彼ら自身がどれだけのパフォーマンスを見せられるかという点も、勝敗を大きく左右する要素になるのではないだろうか。 優勝争いや残留争いにも負けないほど、白熱した激しい戦いが期待できる一戦。ぜひスタジアムに足を運んで、直接同じ空気に触れながら観戦したいゲームだ。

以上

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2007.11.23 Reported by 前島芳雄
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