11月28日(水) 第87回天皇杯4回戦
浦和 0 - 2 愛媛 (19:00/駒場/12,247人)
得点者:65' 田中 俊也(愛媛)、82' 田中 俊也(愛媛)
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大番狂わせ、とはまさにこういうことを言うのだろう。
ACLのため延期されていた天皇杯4回戦の残り1試合が行なわれ、アジア王者・浦和がJ2下位の愛媛に敗れるという波乱があった。
試合後、聖地・駒場スタジアムは、誰もが予想していなかった黒星にブーイングで包まれた。「やってはいけない試合だった。言い訳はできない。内容どうこうよりも、結果がすべて」とMF鈴木が反省を口にすると、「ひとり一人がボールを持ち過ぎてしまう場面があった。運動量も少なかったし、すべてがうまくいかなかった」とMF長谷部も下を向いた。
中2日でリーグ連覇を賭けた横浜FCとの大一番が控えていることもあり、オジェック監督はFWワシントン、MFポンテ、MF平川、GK都築らをベンチからも外し温存。スタメンには、GK山岸以下、坪井、闘莉王、ネネ、MF細貝、鈴木、長谷部、内舘、相馬、FW永井、岡野の11人が名を連ねたが、最後までチームとして機能することはなかった。
立ち上がりこそペースを掴み、優勢に進めた浦和だったが、7分、岡野がエリアの外から放ったシュートは惜しくもクロスバーに当たってゴール上へ、28分にも永井がミドルで愛媛ゴールを脅かしたが、GK川北の好セーブに阻まれ得点までは至らなかった。
前半を0対0で折り返すと、徐々に流れは愛媛へ。そして65分、右サイドで数的優位を作られると、右SB森脇にフリーでセンタリングを許し、最後はFW田中に教科書どおりのキレイなボレーシュートを叩き込まれた。
そして、82分には「気持ちが前に出過ぎてバランスが悪くなった」(鈴木)ところを、再び愛媛FW田中に突かれて、2失点。終盤は、ベンチスタートとなっていた阿部をピッチに送り込み、闘莉王を前線に上げるなどしたが、有効な攻撃はほとんどなく、無駄に時間を浪費しただけ。愛媛は現在J2で6連敗中、その愛媛にやられたというよりは、浦和の覇気のなさがそれを下回ったと言えるだろう。
この結果、浦和は18日の清水戦(0対0)以降3試合連続の無得点で、24日の鹿島戦に続いて今季初の公式戦連敗。3連覇のかかっていた天皇杯優勝の夢も潰え、週末の横浜FC戦に向けても不安を残す形となった。
対する、愛媛としては、連敗中のなか、大きな金星を手にしたと言えるだろう。「相手がJ2ということで(浦和には)気持ち的な油断があったと思う」(宮原)、「相手はチャンピオンだし、自分たちに失うものはなかった」(田中)との言葉どおり、戦いやすさはあっただろうが、最後まで冷静さを失わずに王者を喰った、その戦いぶりは自信につながるはずだ。
勝負を急ぐ余りに、単独プレーが目立った浦和に対し、愛媛はしっかりとチームとして対応。最後まで4-4-2のシステムを崩さずに、バランスを保っていたことが大きな勝因といえる。
様々の条件が重なり起きた、誰も予想しなかった番狂わせ。ただ、それは決して偶然ではなく、内容から見れば必然だったとも言えるだろう。
以上
J’s GOALニュース
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