今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第34節 新潟 vs 大分】レポート:大分がJ1通算50勝目でシーズンを締めくくる。鈴木慎吾が古巣・新潟を相手に1得点1アシスト。新潟はJ1昇格後、最終戦4連敗。(07.12.01)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
12月1日(土) 2007 J1リーグ戦 第34節
新潟 0 - 2 大分 (14:34/東北電ス/37,430人)
得点者:9' 森重真人(大分)、20' 鈴木慎吾(大分)

----------
大分が2対0で新潟を下した。前半9分、鈴木慎吾のフリーキックを森重真人がヘディングで押し込んで先制。20分には鈴木がフリーキックを直接決めた。鈴木は古巣の新潟を相手に結果を出した。
 新潟は立ちあがりからリズムをつかめずに完敗。これで2004年のJ1昇格後、最終戦はすべてホームで行われているが4連敗となった。

大分のユニフォームに身を包んだ鈴木が、慣れ親しんだビッグスワンでガッツポーズを見せた。前半20分、左寄りの位置からのフリーキック。ボールは横っ飛びした新潟のGK北野貴之を両手を交わして、左隅に突き刺さった。

前節の磐田戦に続く直接フリーキックでのゴール。「梅崎と森重が蹴らせてくれた。感謝しています」。本来はレフティーの鈴木よりも、右利きの梅崎司、森重の方が適した位置。それでも2人は鈴木に譲った。「多分、新潟だからということもあったんでしょうね。うれしいです」。チームメイトの思いにきっちりと応えた。

先制点も鈴木の左足が基点だった。右サイドからのフリーキック。GKとDFの間に伸びたボールを、ファーサイドの森重が頭で軽く押し込んだ。1得点1アシストの活躍は、チームのJ1通算50勝につながった。

「期するものがあった」。新潟戦に臨む心境を素直に口にした。今年7月に期限付き移籍で新潟から大分へ。それまでは新潟の顔としてJ2時代の1999年から在籍。京都に期限付き移籍した2年間を除き、6年半プレーした。今でもサポーターは多い。「思い入れがある。楽しみだったが、平常心でできるかどうか」。その不安も試合が始まってしまえば消えていた。サイドの突破とセットプレーでの正確なキック。「恥ずかしい試合はできないですから。どこが相手でも」。いつも通りのプレーをすることで、チームを引っ張った。

37,430人で埋まったビッグスワン。試合前のメンバー紹介で鈴木の名前がコールされると、新潟サポーターから拍手が起こった。ただ、耳には入っていなかった。試合に集中するだけだった。昔のチームメートとのコンタクトもまったく気にならなかった。「きっちり勝つことができた。それがうれしい」。鈴木の中でビッグスワンはアウエィのスタジアムの1つになっていた。

鈴木に活躍の場を提供した形になった新潟は、これで最終戦4連敗。立ちあがりから出足が鈍く、中盤でのボールの奪い合いで大分の後手を踏んだ。攻め込んでもゴール前をきっちりと固めた大分の守備を崩せなかった。得点王を狙っていたエジミウソンも4本のシュートを放つが無得点、日本代表のFW矢野貴章はシュートを打てなかった。「相手の術中にはまってしまった」と内田潤は言う。

それでも順位はJ1昇格後最高の6位になった。勝って終わることは出来なかったが、積み重ねはしっかりと形になった。「もっと上を目指せるチームだと思う。来季はいい準備を積んで、いいチームになりたい」。坂本將貴は来季を見据えていった。

大分は、今後控えている天皇杯5回戦に向けて勢いがつく形になった。公式戦を終えた新潟は、さっそく5日から全体練習を行い来季に備える。

以上

2007.12.01 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着