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【FCWC特集】アジア2位で出場のセパハン 公式練習レポート。エースのナビドキアは別メニューで調整(07.12.05)

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 12月4日に行われた公式練習で懐かしいスタッフと再会。近況について話をする中、チームマネージャーに浦和のポンテ選手のケガの話をすると「それは本当か?」と驚いた様子を見せた。すぐにその話はチーム内に伝わったようで、しばらくして広報担当者が逆に「ポンテはどうしたんだ? オレ、ポンテのプレーが好きだったんだ」と驚きと悲しみの表情で話しかけてきた。もちろん、彼らなりのポンテ選手への敬意の表れと見るのが正しいが、それにしても浦和の攻撃を司るキープレーヤーの負傷はセパハンにとっても衝撃的な話だったようだ。

 浦和とはすでに2度対戦しておりチームや選手個々のイメージは持っている。だからこそ、セパハンの選手やスタッフはポンテの負傷に対して大きな衝撃を受けたのだろうが、彼らは浦和との対戦の前にワイタケレ・ユナイテッドとの試合を控えている。その大会初戦について聞いてみたが、コーチのカリム・ガンバリさんは「何も情報はないねぇ」と困った表情を見せ「何か知らないかい?」と逆に聞いてきた。スミマセン。何も知りません。

 そのガンバリさんに冷え込んできた天候について聞いてみたが、「全く問題はないよ」と話していた。と言うのもこの時期、イスファハンでも氷点下まで気温が下がるらしく、出発前には-4度まで下がっていたのだという。「それにここは湿度が十分にある。イスファハンは、乾燥している。寒いし、のどに来て大変なんだ」とガンバリさんは話していた。

 来日直後の選手たちはコンディションを上げるべく短距離のダッシュを繰り返したり、ハーフコートでの7対7や、10対10などのミニゲームをしていた。そんな彼らに寒い天候がどのように影響を及ぼすのか少々心配ではあったが、イスファハンがすでに寒いという事情もあって、急激な寒暖の差に苦しむということはなさそうである。

 ただ、一つ心配なのがチームの大黒柱であるナビドキアが一人別メニューで軽めの調整を行っていた点である。全体練習後にその点について聞いてみたが「右のハムストリングを痛めています。1週間ほど試合をしていません」との事だった。ただ、そうした中にあって状況はそれほど深刻なものではないとのことで「足の今後の状況にもよるが、それほど状態は悪くはない。ワイタケレ戦にも、少しの時間であれば出られるかもしれない」と話していた。ということで、ナビドキア本人の説明が正しければ、ナビドキアはワイタケレ戦はベンチスタートが濃厚である。

 また、浦和とのACL決勝第一戦でもゴールを決めているマハムード・カリミはこの大会について「我々にとっては大きな経験になると思います。ACLでは良く頑張ったとは思うが、成功ではなかった。今回は勝ちたいと思います」と語っていた。

 セパハンは浦和とのリターンマッチを切望し、さらにACミランとの対戦を望んでいる。またある関係者によると何人かの選手は日本でのプレーを希望しているとのことで、ワイタケレ戦から本気の戦いが見られるはずだ。7日の大会初戦まで、あと2日。どう調整してくるのか、楽しみである。

Reported by 江藤高志

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