●Jユースサハラカップ2007 決勝トーナメント2回戦
12月9日(日)14:01/南津守/261人
C大阪 7-2 FCみやぎバルセロナ
得点 : 5'道上隼人 (C大阪)、9'杉本健勇 (C大阪)、18'山口健太 (C大阪)、21'細見諒 (C大阪)、25'赤堀翔平 (C大阪)、32'山口健太 (C大阪)、59'小野寺舞照 (FCみやぎバルセロナ)、71'佐々木雄太 (FCみやぎバルセロナ)、89'永井龍 (C大阪)
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「トーナメントは初戦が一番難しいもの。どう試合に入っていくかが大事になる」。試合前日、C大阪U-18(以下、C大阪)の副島博志監督はそう話していた。注目された立ち上がりだったが、C大阪にとってはこれ以上ない形になった。5分、FW赤堀翔平がヘディングで落としたところを左サイドの道上隼人がシュート、一度はポストに阻まれるが再び押し込んでC大阪が先制した。
ここからC大阪のゴールラッシュが始まった。9分には山口螢の左CKにニアの杉本健勇が頭で合わせて2点目、その後もボールを完全に支配したC大阪は、中盤の山口螢、細見諒を基点にサイド攻撃を徹底、チャンスを作り続けた。圧巻は18分の得点シーン。中央でボールを持った山口螢が右の大庭慧之に展開、大庭が上げたクロスをゴール前で待つ山口健太がヘディングシュート。「中盤でシンプルに早く動かしてダイナミックに両サイドに展開していく、そしてゴール前に飛びこんでいくというのがうちの形。理想的、狙っている形だった」。副島監督も大満足の3点目だった。
C大阪の攻撃はまだまだ続いた。21分には細見のミドルシュートが相手DFに当たり、GKの頭を越してゴールイン。25分にはカウンターから最後は赤堀が決めて5点目。32分にはスローインからすばやくつないで、キャプテンの山口健太が自身2点目となる6点目を叩き込んで6-0とした。スタンドに陣取ったC大阪サポーターの歓声と拍手が終始こだまして前半45分が終わった。
FCみやぎにとっては苦しい前半になった。「立ち上がり、ちょっと慣れない環境やアウェイの雰囲気、Jリーグの下部組織のプレッシャーのなかで、一歩が出なかった」と柴田充監督は振り返ったが、運動量と動き出しのスピードで劣り、前半は主導権を相手に渡してしまった形。ボールをポゼッションすることができず、なかなか攻撃を組み立てることができなかった。
後半に入ってしばらくの間も、C大阪の優勢は変わらなかった。開始早々には後半から出場した右サイドアタッカーの藤本安之のクロスに山口健太が頭で合わせるシュートを放つなど、サイド攻撃は引き続き機能。山口健太が1トップ気味の位置を取り、その周囲のスペースを中盤の選手が生かすプレーで、優位に試合を進めた。
流れがFCみやぎに傾いたのは、59分のプレーから。MF西山貴由が思い切ったドリブル突破を見せて攻撃を仕掛けたのが始まりだった。最後は相手DFのクリアボールを小野寺舞照がシュート、1点を返した。そして71分には相手DFのクリアミスを拾った佐々木雄太が狙いすましたミドルシュートを放って2点目をあげ、その後も相手を押し込む時間帯が続いた。柴田監督は、「あそこの点差の中からよく2点を返してくれた。選手たちの強さであり、よく戦ってくれた」と、選手たちの頑張りを称えた。
「リードしたあとの試合の進め方が一本調子になってしまい、ゲームをコントロールするには至らなかった。相手の勢いに圧された部分もあり、受けに入った点が2失点につながった」と後半の劣勢を反省したC大阪・副島監督だが、終了間際に永井龍による1点を追加し、結果は7-2。「トーナメントは勝つことが大事。初戦に点を取って勝ったことで、いい流れ、勢いをつけられた。こういう流れを大事にしていきたい」と、副島監督。C大阪はこの勢いのまま準々決勝に駒を進める。
以上
2007.12.09 Reported by 横井素子
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【Jユースサハラカップ2007 J's GOAL今後の取材予定】
★12月16日(日)@フクアリ
11:00 柏 vs 東京V
14:00 F東京 vs 大分
★12月16日(日)@万博
11:00 G大阪 vs 広島
14:00 C大阪 vs 大宮
J’s GOALニュース
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