12月13日(木) FCWC
浦和 0 - 1 ACミラン (19:30/横浜/67,005人)
得点者:68' クラレンス・セードルフ(ACミラン)
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横浜国際総合競技場に集まった赤いサポーターたちは、敗戦にも納得して会場をあとにしたことだろう。欧州のトップ クラブとアジア王者の対戦に、スタジアムを埋めた約6万7000人の観衆は満足したはず。それほどまでに、試合には敗れたものの、浦和の健闘が光った。王者ミランを相手に0-1、浦和の戦いぶりは悪くなかったといえるだろう。
「ミランは決して平均的なチームではない。そんな相手に、守るだけでなく、攻撃的な部分も見せることができた。レ ッズの選手たちは、よくプレーした。試合には負けたが、日本のサッカーを見せられたと自負している」
浦和・オジェック監督もやはり満足げ。ボール支配率はわずか39%と沈んだものの、枠内シュート数はともに6本ずつと、浦和にもゴールチャンスがあったことを数字は示している。
準々決勝のセパハン戦同様のスタメンを組んだ浦和は、立ち上がりに阿部、長谷部が続けざまにゴールをねらうなどの積極性を見せると、27分には長谷部から相馬へとつないで、最後はクロスにワシントンが飛び込むという、いい形をる。時間の経過とともに、徐々にミランに攻勢を許したが、試合は緊迫したまま、ハーフタイムを迎えた。
後半も浦和の「信じられないくらいの頑張り」(アンチェロッティ監督)は目立った。前半以上にスピードアップを 図ったミランの攻撃にピンチにさらされるも、何とか失点だけを免れ、隙あらば相手ゴールに迫る。54分には阿部が強烈 なミドルでGKジーダのファンブルを誘い、64分には闘莉王の縦パスに抜け出した永井が右サイド深くまで侵入してクロ スを上げるなど、欧州王者をてこずらせた。
68分に1失点こそ喫したものの、その後も攻撃への姿勢を失うことはなかった。76分に負傷した闘莉王に代わって山田を入れると(この交代でボランチの阿部がリベロへ、トップ下の長谷部がボランチへ下がり、山田がトップ下へ)、 その山田が立て続けにシュートを放つなど、攻撃にアクセントを付け、最後まで粘りを見せた。
対して、ゴールシーンを振り返れば、さすがミランというシーンだった。左サイドでボールを持ったカカが、坪井を かわし、闘莉王を引きつけ中央へ丁寧なラストパスを送ると、最後は走り込んだセードルフが左足で見事に押し込んだ 。ブラジル代表からオランダ代表へと渡った、まさにワールドクラスのプレーだったといえる。
後半は、前半以上に攻撃性が目立ったミラン、ピルロ、ガットゥーゾ、アンブロジーニらイタリア代表にも名を連ねる名手が揃うも、やはり試合を決めたのはブラジル代表のカカだった。浦和の3バックに対して、1トップ2シャドーで臨 んだミランは、後半、2シャドーのひとり、カカが浦和の右ストッパー坪井にピッタリ付くことで、そこでの優位性を生 かして(1対1でカカが坪井を振り切るシーンが目立った)、左サイドから度々チャンスを演出した。
ミランを相手に、浦和も普段以上の力を出して敗れただけに「惜敗」という言葉はまさにぴったりかもしれない。た だ、「1試合で一般的な考えを持つことは危険。我々がミランを苦しめたことは事実だが、この結果だけで日本とイタリ アの差が縮まっていると言うことは無理」(オジェック監督)。
浦和の選手はこの試合で貴重な経験をしたはず。例えば、ミランのスピードやパワー、テクニックを肌で感じたこと で、自らのスピード、パワー、テクニックの改善に何らかのヒントを得たかもしれない。
もう1試合、3位決定戦ではアフリカのエトワール・サヘル戦がある。浦和にとっては、勝っても負けてもシーズン最後の試合。今度は、経験だけではなく勝利を、そうなれば最高の結末となるのだが…。
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【FCWC 浦和 vs ACミラン】レポート:敗戦にも光った健闘、浦和惜しくも0-1でミランに敗れる(07.12.14)
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