12月29日(土)第87回天皇杯準決勝 川崎F vs 鹿島(15:00KICK OFF/国立)
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明日29日の天皇杯準決勝・川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦(東京・国立競技場、15時キックオフ)は、Jリーグ勢同士が激突する2007年ラストのゲームとなる。J1王者の鹿島が意地を見せるのか。それとも、川崎Fがクラブ初タイトルへの望みをつなぐのか。この一戦は見逃せない。
まずは今季を振り返ってみると、両者は2度顔を合わせている。最初が3月3日のJ1開幕戦。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に初参戦した川崎Fは仕上がりが早く、開幕から好調だった。逆に鹿島はオズワルドオリヴェイラ監督が就任した直後でまだチームが固まっていなかった。攻撃の要である野沢拓也もケガで離脱したばかり。対照的なチーム状態がそのまま結果に表れ、川崎Fがマギヌンの一発で1−0の勝利を収めている。
2度目は9月1日のJ1第24節。鹿島はガンバ大阪に1−5で大敗した直後で、川崎Fに連敗すればJ1優勝の可能性が大きく遠のくという重要な節目だった。対する川崎FはACL決勝トーナメント進出が決まった後、不振に陥り、この頃もチーム全体がしっくりいっていなかった。そんな両者のチーム状態がまたも明暗を分け、鹿島が4−1で勝利する。この一勝がなければ、彼らのJ1逆転タイトル獲得もなかっただろう。
紆余曲折を経て、迎える3度目の対戦。今回はどちらのチーム状態も悪くない。戦力的にもほぼベストの陣容が揃う。非常に拮抗した勝負が見られるだろう。
鹿島の方だが、悲願の10冠を達成した後も高いモチベーションを維持し続けている。「浦和レッズが失速して転がり込んだJ1優勝」などと揶揄される傾向が強いことも、オズワルドオリヴェイラ監督を発奮させている。指揮官も「天皇杯をキッチリ獲って、我々が本当にチャンピオンに相応しいことを示したい」と強調していた。選手たちも同じ気持ちだろう。J1優勝決定後の天皇杯・ヴァンフォーレ甲府戦、Honda FC戦は延長までもつれこむ苦戦を強いられたが、ベテラン・柳沢敦が2試合連続決勝ゴールを奪うなど、チーム一丸となって11冠目獲得に向かっている。
22日のHonda FC戦後は通常通りの調整をしていたが、27日だけはトレーニングを非公開にして気合を入れた。オズワルドオリヴェイラ監督がこうした策を講じるのは、11月24日のJ1第33節・浦和レッズ戦直前以来、今季2度目。あの時も2日間の非公開練習を行って宿敵との大一番を制した。そのゲンをかついだというわけだ。守護神・曽ヶ端準は「浦和戦前の時は戦術確認をしたりとトレーニング自体はいつもと同じだったけど、周囲の雑音を封じられて精神的に集中できた」と話しており、今回も同じ効果があったようだ。
9月の川崎F戦では青木剛にジュニーニョをマンマークさせた指揮官だが、今回はそういった奇策を採らず、鹿島らしいサッカーで真っ向勝負と挑むと見られる。勝っている時はメンバーを変えないという定石通り、先発もここ最近、固定しているメンバーが有力である。が、1つ気になるのが、絶好調の柳沢の扱い。この大一番だけに、あえて彼をスタメンに抜擢する可能性もゼロではない。「オズの魔法使い」と言われる知将が、どんな作戦を立ててくるのか。これには注目だ。
川崎Fの方も、クラブ初タイトル獲得に全力を注いでいる。中村憲剛も「今年はタイトルを逃し続けているし、自分たちはまだ何も手にしていない。だからこそ、早く1つつかんで、もっと大きなクラブになりたい」と力を込めていた。その思いはチーム全体に共通している。天皇杯に賭ける意気込みは鹿島以上のものがあるかもしれない。先週23日の準々決勝・愛媛FC戦では相手の堅守に苦しんだが、大橋正博の技ありのミドルシュートで均衡を破り、エース・ジュニーニョのPKでダメを押した。彼らは予定通り、ベスト4まで勝ちあがってきたのだ。今回は鹿島より1日休みが少ないというハンディキャップがあるが、精神面で何とかカバーするだろう。
関塚隆監督は大橋に代えて、今季限りで退団するマギヌンをスタメンに抜擢する模様だ。左太ももを負傷した彼は10月28日のFC東京戦を最後に先発を外れていた。しかし今週の紅白戦ではレギュラー組に入るなど、調子を上げている。マギヌンが入れば、前線のジュニーニョ、鄭大世の得点チャンスは確実に増える。これは鹿島にとって脅威に違いない。川崎Fの爆発的な攻撃力が勝れば、自ずから決勝進出が見えてくる。今や抜群の安定感を誇る鹿島守備陣をいかにして攻略するか。そこが勝利への最大のポイントになる。
2008年元旦・決勝へコマを進めるファイナリストを決める大一番。スタメンを予想すると、鹿島の方はGK曽ヶ端、DF内田篤人、岩政大樹、大岩剛、新井場徹、ボランチ・小笠原満男、青木、2列目・野沢、本山、FW田代、マルキーニョスの4−4−2か。対する川崎FはGK川島永嗣、DF伊藤宏樹、寺田周平、箕輪義信、右サイド・森勇介、左サイド・村上和弘、ボランチ・中村、河村崇大、トップ下・マギヌン、FWジュニーニョ、鄭の3−5ー2になるだろう。
29日の東京・国立競技場の天気は雨のち晴れ、日中の最高気温は15度という予報だ。2007年を締めくくる意味でも、クオリティの高い熱戦をぜひとも見せてほしい。
以上
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一覧へ【第87回天皇杯準決勝 川崎F vs 鹿島】プレビュー:鹿島がJ1王者の意地を見せるか、川崎Fがクラブ初タイトルへの望みをつなぐか? 今季3度目となるガチンコ勝負はどちらに軍配?(07.12.28)
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