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【日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ】岡田武史監督(日本)記者会見コメント(08.01.30)

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1月30日(水) キリンチャレンジカップ2008
日本 3 - 0 ボスニア (19:20/国立/26,971人)
得点者:68' 中澤 佑二(日本)、83' 山瀬 功治(日本)、88' 山瀬 功治(日本)
-2月6日(水)はいよいよW杯予選!!チケット情報はこちら-
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●岡田武史監督(日本):

「前半、この前のチリ戦に比べてプレッシャーがなかったので選手がその気になったというか…相手のペースに合わせてしまってテンポが遅かったし、きれいな形を作ることばかりに意識がいっていた。ハーフタイムにそれでは点が取れないということで、もっとゴールに向かう意識を出していくようにと言った。徐々にサイドのスペースを使えるようになってきて、CKから1点目が入ったことが大きかった。その後は、相手のコンディションが悪くて足が止まったので、そこで2,3点目を入れてくれたのはすばらしいが、タイ戦に向けてはもっと貪欲に点を取りにいく姿勢が必要だと思った」

Q:先日のチリ戦に比べてよくなった点、またタイ戦にむけて改善すべき点は?
「チリ戦は正直みんな久しぶりのゲームだったし、それもあれだけ前からプレッシャーをかけてくる、特にSBにプレッシャーをかけてくるチームというのはほとんどないので、前半は特にとまどった。そういう意味で、今日はプレッシャーをかけられても、もう少し落ち着いてできるかと思っていたが、ほとんどSBにプレッシャーがなかったので、まぁまぁボールを落ち着いてまわせた。

ただ、先ほど言ったように、別にワンタッチでやらなくてもいいところをワンタッチでやってミスをすることがあったかなと。タイ戦に向けては綺麗ごとではなくて、泥臭くても良いから点を取ると。結局、ゴールを取るときというのは、どうしても入れてやるというような強い気迫がないとなかなか入らないものなので、そういうものをもう少し出していきたいと思う」

Q:スタメンにFW3人を入れるというのはこのところ記憶にないが、先取点を早いタイミングで取って試合を決めたかったのでは?タイ戦でも攻撃的に臨むのか?
「恐らくタイの戦い方としては、セットプレーでそこそこいいものを持っているので、ある程度組織を作って、そこからカウンター狙いだと思う。そうやって守備をされているところをこじ開けるのは簡単ではないので、こちらもリスクを犯して勝負をかけなくてはいけないと思う。そのときに、今日のスタメンで行くかはまだ決めていないが、ある程度リスクを犯して少々カウンターを受けてでも攻める、というスタンスで行かなくては点は取れないと思う」

Q:合宿ではショートパスをつないでいたが、それだけではダメだといっていた。今日は長いパスも出ていたし、サイドチェンジも出ていたと思うが?
「合宿でもショートパスだけということはなかったし、ショートパスだけではダメだとは選手に一度も言っていない。チリ戦自体、決して僕は悪くないと思っているし、選手にもそういった。色々言われているかもしれないが、自分たちのやり方を信じて欲しいと。

それで寄ってきたら、逆に行くのは当たり前。今日が例えばチリ戦だったら、逆サイドはあかなかったと思う。あかなければ逆へはいけない。サッカーというのは自分たちだけでやるのではなく相手があること。いろんな状況に対応しなくてはいけないものだと思っているので、そういう意味では今日は選手が自分たちで対応してくれたということで、僕がショートパスがダメでサイドチェンジを入れろとは一言も言っていない」

Q:得点を取る為にアタッキングゾーンに入ってからの指示は具体的にしていたのか?
「今日の相手は、2列目が飛び出したらフリーになるが、中央は難しいので、サイドのスペースに出れば中央が開く、というくらいの指示。2列目、特にトップ下の選手は、サイドがフリーで(ボールを)持てるので、サイドにボールが出たときにはサポートではなくて2トップに絡むようにという指示をしたくらい」

Q:チリ戦と今日でGKを使い分けたが甲乙つけがたい出来だったのでは?
「今のところ、第一GKは川口だと思っている。これは経験、実績を踏まえて。実力的には差ないと思っているが現状ではそういう経験、実績かなと。GKに関してはフィールドほど他の選手とのコンビネーションが重要ではない。川口がタイ戦までに怪我することもあるかもしれないし、楢崎がずっと試合に出ていないとうことだったので、万全を期したいということで楢崎を今回つかった」

Q:山瀬が2得点、そして最初の得点にも絡んでいたが、評価は?
「山瀬は指宿のキャンプから調子がよかったので一度使いたいというのがあった。今日は巻が怪我をしたので大久保を上げて山瀬というのは迷いなく決めた。彼の特徴はパスも出せるが一番は点に絡むことなので、それを出してくれた。本当にいいプレーをしてくれたと思っている」

Q:2月6日からアジア予選に臨むわけだがここまでの手ごたえは?
「手ごたえというか…一番びっくりしているのは、このチームは代表チームにもかかわらず非常に一つのチームとなっているということ。選手がそれぞれの役割をわきまえて、チームが勝つためにプレーしてくれている。それには手ごたえを感じている。ただ、予選を勝ち抜いていくにはまだまだ足らないところがある。特に、もっとスピードアップした中での攻撃が出来ないといけないとは思っている」

Q:オシム前監督が試合を見に来ていたが?
「オシムさんが来ることは聞いていたが、今日はお会いしていないし、そういうところに注意を払うゆとりはなかった。(見られることでプレッシャーに感じることはない?)プレッシャーはまったくない。そういうのは気にしていないし、今は本当にこだわりはないです」

Q:試合前の今日のゲームの狙いは?それはチリ戦の狙いとは違ったのか?
「一応僕の中ではテーマはある。それは今までやってきた、組織で崩してそれをフィニッシュまで結び付けられるかどうか、ということ。今日の相手は組織を作って下がってくるだろうと予想していたので、背は高いだろうがそれをいかに崩せるかということを考えていた。

チリ戦は、相手にガンガンプレッシャーをかけられると予想していたので、それに慌てずにどこまで対応できるかと考えていた。慌ててボンボン蹴るだけだと押し込まれるというなかで、決してチリ戦を悪いと思っていない。あれだけのプレッシャーの中でミスが続いたが、やろうとしていることは問題なかったので、そういう意味では両試合ともある程度テーマというか、目的はうまくいったかは別としてチェックできたと思っている」

以上
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