2月6日(水) 2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
日本代表 4 - 1 タイ代表 (19:20/埼玉/35,130人)
得点者:21' 遠藤 保仁(日本代表)、22' ティーラテープ・ウィノータイ(タイ代表)、54' 大久保 嘉人(日本代表)、65' 中澤 佑二(日本代表)、89' 巻 誠一郎(日本代表)
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●中村憲剛選手(川崎F):
「(初めてのワールドカップ予選の感想は?)独特だった。結果は4-1だけど、これからこういう難しい戦いが続くんだと実感した。ヨシカツさん(川口選手)やユウジさん(中澤選手)が、独特だと言っていたが良く分かった。そういう意味で、これから先の戦いに向けて良い経験になった」
Q:なかなか崩し切れなかったが?
「11人がしっかり守ってきたら、こじ開けるのはなかなか難しい。どれだけタイが我慢して守ってくるかなと思っていた。前半は1-1だったが、後半、相手が疲れてきたらチャンスがあると思っていた」
Q:中澤選手の得点へのアシストとなたフリーキックについて?
「引いてくる相手に対しては、セットプレーが大事になるのは昔から言われていること。世の中が『初戦は勝たなきゃダメ』という空気だったのでプレッシャーはあったが、全ては自分たちの責任においてやることなので、あまり気にしないようにはしていたが、正直ホッとしている。
(自分のパフォーマンスは)全然ダメ。もっと泥臭く、取られたら取り返すという姿勢をもっと出さないといけない。それを皆でやれれば、2点目のように得点チャンスにつながると思う」
Q:ハーフタイムの指示は?
「あれだけ固められたら、そのブロックのところに誰かが飛び込んでいかないとダメだと」
Q:ポジションにとらわれずに動いていたようだが?
「守備のときの約束事は決まっているが、攻撃はある程度、流動的に色々なところに顔を出して良いと言われていたので。ただ、皆が行きっぱなしになると一発でやられるので、誰かが出たら、誰かが引くといったバランスを取ることも大事。どうすれば点を取れるかを考えつつ、後ろに残ってバランスを取ることも大事になってくる。そういうことを右MFに入るようになってからよく考えるようになった。あと、真ん中はケイタ(鈴木選手)一人ではつらいだろうと思っていたので、ヤットさん(遠藤選手)だったり僕だったりが引いてもらってさばく必要があった」
以上
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【グループB 他試合結果】
オマーン 0−1 バーレーン
※この結果、日本が得失点差でグループB首位に立ちました!
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