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【U-23日本代表 アメリカ遠征 U23日本代表 vs Chivas USA】練習試合レポート:反町ジャパンの五輪イヤー初戦は”条件付き”ながらも4発快勝!(08.02.17)

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2月17日(日) U-23日本代表 アメリカ遠征
U23日本代表 4 - 0 Chivas USA (07:00/ロサンゼルス・Home Depo Center/人)
得点者:得点者:7' 平山相太、18' 山崎亮平、40' 山崎亮平、50' 森重真人
本日の試合結果詳細・出場メンバー(vsChivas USA)
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反町ジャパンの五輪イヤー初戦はチーバスUSAを4-0で破り好スタートを切った…、とスコアだけを見れば書くことも出来る。ただ、そう純粋に受け止めるわけには行かないのがこの試合だった。

確かに練習試合ではあるのだが、日本は前後半で完全にメンバーを入れ替えた。これでは試合というよりも、コンディション調整や、各種のチェックという意味合いが強くなる。それはそれで意味はあるが、勝利を喜ぶことからは一歩遠ざかる要因にはなる。そして、相手だ。昨季西地区2位の強豪だが、トップチームのうち、なんと13人が負傷で試合に出場がままならず。ビザ取得のため母国にいるものが二人だという。
この日出場した全20人のうちトップチームのレギュラーは6人、サブが3人という状態。条件付快勝、の『条件』とはこのような要素のことである。選手たちは試合後に「相手が相手なので…」と前置きをしながら話をはじめていた。

さて、試合は前述の通り前後半完全に入れ替えて行われた。「今日は、抽象的な指示しか与えていない。自分の個性を生かせるような配置と、意識付けをしたつもり。仮の姿じゃなくて、自分本来の姿で出来るように」と反町監督は話し、チームの出来というよりも、個人の見極めに主眼を置いたようだ。

前半について、反町監督が個別に評価をしたのは平山相太だ。「これまで味方の邪魔をするような動きもあったが、今日は相手をひきつけて山崎のシュートを生むようなシーンを作れていた」とプレーに満足げ。これまで大黒柱になりきれず最終予選ではスタメン落ちも経験した平山だが、ポテンシャルは高いだけに期待もしてしまうし、裏切られれば落胆もする。だが、「メンバーに残れるように頑張りたい。周りが変わって来ているから自分も変わりたいと思う」と話すなど、コメントにも危機感があふれてきている。

7分に平山相太が体の前で中途半端にバウンドする左クロスを低い体勢からのヘディングで叩き込み先制。2点目は18分、右サイドからのウラへのボールを平山が受け、逆サイドを走りこんだ山崎亮平にパス。山崎は右足つま先で「相手を交わしきる前に」ゴールを奪った。さらに40分にはカウンターで左サイド梅崎司が運んだボールを山崎が「ロナウドみたい」(反町監督)に相手を交わしてゴール。合計3-0で試合を折り返した。

 後半に入ると、前半のように支配こそするが、ゴールに迫れない。中盤では効果的な保持が出来ず時間がかかった末に相手に取られることの繰り返し。幸い相手とのレベル差は明らかなため、失点することはなかったが、得点を取りきれない厳しさは感じさせた。

前半メンバーではボールをつなげ、後半ではうまくいかなかったことに対し「相手の出方が違うからでメンバーのせいではない。ただ、フレキシブルにやらないと」と話した。前半は相手のプレッシャーも早くその分早いボール回しを意識できたが、後半は相手がさほどプレッシャーに来ないため、保持しすぎだしどころを探してしまう。ただ、他の選手たちの足は止まっており、出すところもないという状況。セットプレーから森重真人のヘディングで1点を奪うものの、課題の残る後半だった。

五輪イヤーの初戦は4発で快勝の割にはすっきりとしない発進。ただ、この試合で「課題も見つかった。修正していきたい」と指揮官は話しており、この遠征でも続く3試合での成長振りを楽しみにしたい。

以上
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