2月21日(木) 東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会
なでしこジャパン 2 - 0 韓国女子 (18:00/中国・重慶/人)
得点者:16' 荒川恵理子(なでしこジャパン)、57' 大野忍(なでしこジャパン)
----------
●佐々木 則夫監督(なでしこジャパン):
「前回の北朝鮮戦で我々のやろうとしている攻撃、ボールを相手から1つでも多く奪って攻撃に転ずるという狙いですが、北朝鮮という非常に質の高いチームとやって、反省する点はかなり多かった。その中で2日間、練習やミーティングを重ねて、もう一度自分たちのサッカーを見つめた。今回は、少し若返ってモダンになってきた韓国を相手にどれだけ出来るかということが我々の挑戦でした。、そういったものを選手全員がかなり高い質で、韓国のレベルに対しては出来たと思っております」
Q:前半の立ち上がりはすばらしかった。ただ20分過ぎから10分間ほど、悪い時間帯があった。その問題点はどんなところで、ハーフタイムはどのような指示を与えたのか?
「まず、我々のボールの動かし方に立ち上がりよりミスが多くなってきた。そして、相手もこちらのボールの動かし方に対応し始めた。ボールを失ったときアクションするのが早かった。ディフェンスラインがプレースバックするのは非常に早かったが、2トップが縦に並んでいて落ちてきているほうのFWにボールを蹴られるという現象があって、そこをボランチがカバーできなかった。そこで相手にイニシアティブを握られて、2列目がボールを受けるとかタメができていた。試合中もセンターバックが付いて受けながら両サイドが絞るという形をはかったが、なかなか浸透しなかった。後半はそこを指示しつつ、思ったよりも韓国の選手たちのパワーが衰えていたように感じた。それでボールを動かす、相手のボールを奪うということが数多く出来ていたなと思います」
Q:北朝鮮戦からメンバーを入れ替えて臨まれましたが、韓国戦だからということなのか。または、監督が大会前から言われてたように、より多くの選手を使うという意図からか。変えた結果、どうだったか?
「当初から言っていたように、この大会は全員で戦うということ。全選手をこの大会で検証したいということです。我々のチームのやりたいことというのは、以前から全員がわかるようにやってきた。適材適所でどうかとか、そういう部分を見てきたということです。韓国戦の対策のためにやったということではありません。結果としては、荒川のコンディションもだんだん上がってきましたから、役割を果たしてくれました。近賀も右サイドバックから1つ前に上げて、積極的な仕掛けを出してくれました。両サイドバックはまだコンディション自体もあまりよくなかったのでいまひとつではあったのですが、全体的には良くやってくれたんじゃないかなと思います」
Q:韓国は日本に非常に似たチームだと感じたのですが、やりやすさ、やりにくさはありましたか?
「韓国はシステムがだいたい同じということで、特段やりやすさもやりにくさも感じませんでした。個の質とチームの規律の徹底したところの質をはかるには、今日は非常によい検証になったと思います。韓国レベルのボールの動かし方であれば、現在の我々ならば、そこそこ完璧にできるのではないかなと思います。ですから、やりにくさは特にありません。中国も同じようなシステムを取ってくるというのがここ数年あるが、そういったところではやりにくさは感じません。ただ、前線に非常にパンチ力がある選手がいますので、カウンターなどを十分注意すしたい。そして、質の高い中国チームとの対戦でも、我々が目指す中で今日くらいのサッカーが出来ればいいと思います」
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会 なでしこジャパン vs 韓国女子】佐々木 則夫監督(なでしこジャパン)記者会見コメント(08.02.21)













