2月21日(木) パンパシフィックチャンピオンシップ
G大阪 1 - 0 LAギャラクシー (日本時間13:00/ハワイ・アロハスタジアム)
得点者:3' バレー(G大阪)
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キックオフを前にディビット・ベッカムの名がアナウンスされた瞬間、スタジアムの声援はひときわ大きくなる。更に、彼の姿がピッチに現れるとスタンドは沸き、興奮は最高潮に!キックオフを待たずして、彼の人気が高いことを伺わせる一幕だった。
だが、先に試合で観衆を魅了したのはG大阪だった。開始からわずかに3分。スタンドの熱気が、未だベッカムに向けられている中で、DFミネイロのスルーパスに反応したFWバレーが左ゴール前から持ち込み、豪快に先制弾を決める。「僕の特徴が出たゴール」だと本人が胸を張った先制弾は、相手のDFラインの裏を突いたスペースへ送られたパスから始まったもの。グアム、ハワイキャンプとコンディションの良さが見受けられたバレーが『エース』らしく、今年の公式戦におけるG大阪のファーストゴールを叩き込む。だが後が続かない。なかなかペースの上がってこないギャラクシーを尻目に、コンディションの良くないのピッチを逆手に利用して、パスを走らせ攻撃のリズムを見出すが、8分、ルーカスのスルーパスに反応した山崎のシュートはバー上へ。同じく8分、倉田の左CKを起点に、最後は右サイドのバレーからゴール前へクロス。詰めた山口のヘディングシュートはバーに嫌われる。10分、二川からの絶妙なスルーパスにタイミングよく飛び出した山崎だったが、トラップが大きくGKが先にチャージ。
15分、今度は明神の絶妙なタイミングでのスルーパスにバレーが反応するもボールが走り、追いつけない。終盤にもチャンスは訪れ、35分には中澤の縦へのロングフィードに合わせて山崎が抜けてゴールを狙うも、相手DFも必死の守備で応戦し、ゴールマウスにボールを寄せ付けない。これに対しギャラクシーは決定的なチャンスは見出せず、唯一、41分に左タッチ際からの約25メートルの距離からのベッカムのFKに観客が沸くが、これは藤ケ谷がしっかりと腕におさめ、ゴールを許さない。
だが、とるべき時に獲らなければ、苦しくなるということだろう。前半の再三の決定機を逃したG大阪は後半は後手に回ることに。メンバーを大幅に入れ替えたギャラクシーが両サイドを広く使ったサイドチェンジを多用するようになり、それに振り回される時間帯が増える。
両サイドのバランスの悪さから、その裏に出来てしまうスペースに対し、明神や二川が必死にカバーに入ることで事なきを得たが、相手のパス、クロスの精度が良ければ、あわや、と思われたシーンが何度も見られる。
実際、70分、74分にはDFラインの裏のスペースを突かれ、立続けにひやりとさせられるシーンも。それでもDF陣の奮闘もあり、ゴールは許さず、ロスタイムに入ってからはうまくボールを繋ぐなどして支配を高め、1-0で試合を終え、ヒューストン・ダイナモとの決勝戦へと駒を進めた。
試合終盤は、アメリカでの開催ということもあり、G大阪に対してブーイングされる時間帯も増えたが、集中力を絶やさず、全員が意思統一を持って『勝利』という最大目的を達成できたのは大きな収穫。アウェイながらゴール裏に陣取り、応援を続けてくれていたガンバサポーターも、そして海の向こうから声援を送ってくれたファンも、今年最初の試合に勝利できたことは何よりの喜びであったことだろう。
次なる試合は3日後の23日。地元ハワイ出身選手で、人気の高いブライアン・チン選手を擁するヒューストン・ダイナモとの決勝戦。代表不在をものともせず、G大阪が今年最初の『タイトル』獲りに挑む。
以上
●次回の試合予定
3位決定戦
2月24日(日)13:00(日本時間)/ハワイ・アロハスタジアム
LAギャラクシー vs シドニーFC
決勝
2月24日(日)15:30(日本時間)/ハワイ・アロハスタジアム
G大阪 vs ヒューストン・ダイナモ
テレビ中継:16:30〜(録画中継)スカパー! 182ch
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2008.02.22 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
一覧へ【パンパシフィックチャンピオンシップ G大阪 vs LAギャラクシー】レポート:バレーの豪快な先制弾を守り切り、G大阪が決勝へ進出!(08.02.22)













