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【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 大分】プレビュー:中澤、山瀬功不在の横浜FMは代役選手の活躍が不可欠。大分は安定した守備とウェズレイの一発で勝利を狙う。(08.03.19)

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3月20日(木)ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 大分(15:00KICK OFF/ニッパ球
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 J1リーグで開幕2連勝同士の横浜F・マリノスと大分トリニータが、ヤマザキナビスコカップ緒戦で激突。3月1日に横浜市三ツ沢公園球技場から改称したニッパツ三ツ沢球技場で、試合は行われる。

 横浜FMは15日のリーグ戦で、コンサドーレ札幌相手に先制点を許したが、試合終了間際の86分、87分に同点、逆転ゴールを奪う劇的な逆転勝利を収めた。チームの雰囲気は非常に良く、練習では若手からベテランまで声がよく出ており、笑顔も多く見られた。GK榎本哲也は「チームが一丸となっている」と胸を張る。

 特に活気があったのは、全体練習後のミニゲーム。なぜなら、この大分戦は大黒柱の中澤佑ニと山瀬功治がW杯予選のため出場できず、若手が出場できるチャンスが巡ってくるからだ。山瀬功の代役としてスタメン獲りを狙う2年目の長谷川アーリアジャスールは、「チャンスがあればビビらず今までやってきたことをすべて出したい。自分の持ち味であるワンツーを使った攻撃参加も見せたいと思う」と意気込みを語った。彼のほか、早稲田大卒のルーキー兵藤慎剛、J2水戸ホーリーホックから新加入のボランチ小椋祥平、さらに乾貴士、水沼宏太ら中盤の選手が、ミニゲームで積極的にボールに絡み、アピールしていた。試合開始時のピッチに誰が立っているかは、見どころの一つといえる。

 一方の大分は、リーグ戦同様のメンバーで臨むのではないか。15日の柏戦では、トップ下に起用されているU-19代表候補の金崎夢生が、巧みなドリブルから鮮やかな左足シュートを決めるなど、攻撃のタクトを振るった。そして、リーグ戦開幕から2ゴールのウェズレイは、広島から移籍したばかりだが、早くも絶対的なエースの座に君臨。しかし見逃せないのは、開幕2試合で1失点という守備の安定ぶり。相手の長所を消す守備を見せており、柏戦では相手の得意とするサイドアタックを完全に封じた。選手では、ともに北京五輪代表候補のGKの西川周作、CB中央の森重真人は安定感抜群。また、ブラジル人Wボランチのホベルト、エジミウソンは攻守のバランスを整え、DFラインの前で防波堤となっている。

 横浜FMは、ウェズレイを抑えることも大事だが、大分DFの牙城をどう切り崩すかもポイントとなる。札幌戦で2ゴールに絡んだ山瀬功不在の状況で、どのようにゴールを奪うのか。札幌戦で逆転ゴールを上げた点取り屋、大島秀夫の存在は大きいが、やはり山瀬功の代役を担う若手の活躍が求められるだろう。また、守備に関していえば、ウェズレイばかりに気を取られてはいけない。彼と2トップを組む高松大樹という抜け目ないFWが目を光らせていることを忘れると、痛い目にあう可能性もある。

 大分はリーグ戦と同じく、まずは相手のよさを消せるかが重要。横浜FMは中澤、山瀬功を欠くとはいえ、司令塔のロペスや右サイドの田中隼磨などタレントは豊富で、1対1の勝負を挑めば劣勢が予想される。いかに数的有利の状況を作り守備を固め、ウェズレイという"飛び道具"を使って、どれだけ好機を演出できるが勝利への近道になりそうだ。

 両チームの昨季の対戦は、J1リーグの2試合で、横浜FMがホームで5対0、アウェーで3対0とどちらも快勝。GK榎本はそのことに触れると「相性がいいかも」と笑みを見せていた。そういった意味では、精神的な部分においては横浜FMの方に分がある、とみたい。

以上

2008.03.18 Reported by 小林智明(インサイド)
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