3月20日(木)ヤマザキナビスコカップ 浦和 vs 神戸(16:00KICK OFF/埼玉)
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「選手と監督の信頼関係が崩れていると感じた。チームがひとつになっていない。重苦しい状況を打開するには監督交代が一番いい方法」(浦和/藤口社長)
まさかのリーグ開幕2連敗。オジェック監督の解任に踏み切った浦和は、コーチから昇格したエンゲルス氏を新監督として、再出発することになった。
その初戦となるのが、ナビスコカップの神戸戦。エンゲルス新監督は「メンタルの切り替えが大事。積極的で情熱的なサッカーをやりたい」と抱負を口にするが、果たして新生レッズの船出はどんな形になるのだろうか。
2試合での解任劇には早過ぎるとの声も聞こえてきそうだが、30日のリーグ第3節まで時間が空くことを考えれば、時期としてはベストな選択だったようにも思える(もちろん、オフにしっかりとした判断をすることができていれば、このようなことはなかったと思うが…)。とにかく神戸戦のあと、日曜日にはアウェイでの京都戦(ナビスコカップ第2節)と続くが、この2試合で軌道修正を図り、その後のリーグにつなげたいところだ。
浦和にとって、昨季リーグの終盤戦から数えて5試合得点のない攻撃は心配だ。高原とエジミウソンの加入で、2トップが入れ替わるなどコンビネーションに不安があるのはもちろんだが、それ以前にポンテ(ケガ)の不在に加え、長谷部、小野(ともに移籍)とボールの出し手が抜けたことが思いのほか、響いている。
ナビスコカップの2試合では、高原、鈴木、阿部と3人の代表選手が抜けるが、人材は豊富なだけに、その辺を踏まえエンゲルス監督がどんなメンバー構成で臨んでくるかは楽しみだ。
個人的には名古屋戦で好調さを見せたFW永井ほか、ボランチでアピールした細貝、攻撃的MF梅崎らの活躍に期待したい。
一方の神戸は、第2節で川崎Fに4対1と快勝した勢いで埼スタに乗り込んでくることだろう。その試合で1ゴール2アシストと存在感を見せた大久保は代表へ招集されたものの、ハットトリックしたレアンドロは健在だ。
現在の勢いは、間違いなく浦和より上。ポゼッションで勝負するというより両サイドを広く使った高速カウンターを武器にする神戸のスタイルは、どちらかといえばアウェイ向き。大久保の不在は痛いが、スピードが売りの松橋や高さが武器の須藤らが控えており、中盤にもボッティ、古賀ら軸となる選手が揃っているだけに、積極的な戦いを見せることができれば、十分敵地での勝点3奪取も可能になるだろう。
昨季アジア王者が沈黙を破る前に、神戸としては早めの仕掛けで勝機を見出したいところだ。
以上
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