3月20日（木） 2008 ヤマザキナビスコカップ
清水 3 - 1 Ｆ東京　（15:00／日本平／10,035人）
得点者：2' 矢島卓郎（清水）、15' 平山相太（Ｆ東京）、31' 藤本淳吾（清水）、66' 高木和道（清水）

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●西澤明訓選手（清水）：
「今回チャンスをもらって、90分試合に出させてもらって勝つことができたが、地元のサポーターの前でゴールも決めたいと思うし、もっと決定的な仕事を増やさないといけないと思う。次も勝ち点3にこだわるけど、得点だとかアシストにももっとこだわっていきたい。1位で予選突破をするのが第一の目標なので、きっちり勝ち点を拾いながら、まず予選突破に向けて次も勝ち点を稼いでいきたいなと思う」

●高木和道選手（清水）：
「去年からクロスが入ってくる回数は多いし、相手も強いけど、一発でもやられたらダメ。後ろはしっかり守りたい。（攻撃では）アキさんが引いてヤジが飛び出していくという2トップの関係が良かったと思うし、積極的にゴールを狙っている姿勢が見えたので、すごく良かったと思う」

Q:得点のシーンは？
「淳吾から鬼のようなパスが来た（笑）。後で聞いたらパスだって言っていたけど、自分はシュートだと思って、そのこぼれを狙っていたらパスが来た。でもセットプレーから取るというのはでかいと思うし、決められて良かった。またどんどん絡んでいきたい」

Q:今日の試合の手応えは？
「チームとしてやることをちゃんとやれば、こうやって良いゲームができるので、それをどれだけ毎試合毎試合続けられるかということになってくるから、後ろの人間がしっかり声を出してやっていきたい。去年も予選を突破できていないので、しっかり1位で通過したい」

●辻尾真二選手（清水）：
「立ち上がりで先制したこともあって、守備的というかあんまり前に行く機会がなくて、自分のパフォーマンスとしては納得できていない」

Q:対面の長友選手（F東京）がかなり仕掛けてきたが
「大学でも何回もやっている相手なので、負けたくなかった。何回かクロスを上げられたけど、抜かれたという場面はなかったと思う。やっぱり（長友には）負けたくなかった」

Q:3試合目でかなり落ち着いてできた？
「そうですね。守備の面でもだいぶ落ち着いてできたけど、まだまだフィードとかでミスが多いので、そういうところをなくしていきたい」

●矢島卓郎選手（清水）：
「アキさん（西澤）に入ったときに、良いボールが返ってきたりとか、そこから展開できる場面があるので、自分もああいう役割のときに簡単にはたいたりとか、リズムが出るようにしながらやっていかないといけないと思う」

Q:2トップのコミュニケーションという意味で気をつけていたことは？
「お互いの場所をすごく見るし、どっちに動いたかなというのはアキさんも見てくれるし、自分も見るようにはしているので、うまくいく場面はあったと思う。アキさんにも（自分を）見ろと言われるけど、そういうのができているときは後ろも良いボールが入れやすいと思うので、そういうのを誰と組んでもできるようにしていきたい」

Q:得点のシーンは、どのへんからシュートを打とうと思っていた？
「アキさんから落とされたときに。スペースがあって、1人入れ替わっちゃえば1対1ぐらいだったと思うので、ああいう場面があれば仕掛けられるし。これまでは、ああやってボールを受けられることがなかったので、もっとああいう形が出せればいいなと思う」

Q:シュートもコースを狙って落ち着いていたが
「そうですね。まあうまくいきましたよ。すぐに次の試合があるし、次の試合がまた大事やと思う」

●平山相太選手（F東京：
「（同点ゴールの場面は）監督には動き直しのことを言われてたので、何回か動き直しをして、本当にピンポイントでボールが来た」

Q:2トップでやった手応えは？
「役割的なものははっきりしているけど、もうちょっと2人で崩せるとか、近くでプレーできればもっと良かった」

Q:オプションとしてはおもしろい？
「そうですね。お互いに助け合えたらいいと思う」

以上