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【J2:第4節 横浜FC vs 鳥栖】岸野靖之監督(鳥栖)記者会見コメント(08.03.23)

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3月23日(日) 2008 J2リーグ戦 第4節
横浜FC 0 - 0 鳥栖 (13:03/ニッパ球/3,728人)

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●岸野靖之監督(鳥栖):
「非常にお互いに堅いというか、隙を見せたら負けるのかなという感じのゲームだったと思います。僕らは引くことなく前へ前へ行く、この姿勢があったのが良かったと思います。いくつか決定的チャンスはあったんですが、それを決めるということが大事なのかなと。ぼくらは、基本的には前からしっかり行く、リスクを冒してでも前に出て行く、そういう姿勢を常に持っていきたいと思います」

Q:堅い中で、2列目からの飛び出しでは次への収穫はありましたか?
「まず失点しない、けど引いて守るのではなくしっかり前に行って失点しない。これをやらないとチームの成長もないし、選手の成長もない。ということで、引かれた相手に対して、いかに崩すかということもいくつかあったんでね。ただ、失い方が悪いというか、もっとチャレンジしなければいけないことは、特にサイドであったので、今度の相手はどのように来るかはわかりませんけれども、どんな相手でも先制する事、だけど失点しない、前から行って失点しない。これをやりたいと思います」

Q:3試合続けて無失点ということで、守備の評価は?
「もっと強く潰すというか、そういうところはまだまだ欲しいと思います。ヘディングも、五分五分のボールを相手と競りあうのではなくて、F・マリノスの中澤選手なら100%勝つじゃないですか、そういう風に背の高いというかヘディングの打点の高い選手が来ても勝たなくてはいけないのがサッカー選手ですから、そういうところはまだまだ強くしてもらいたいですけれども。僕らは守る時は、二重、三重、四重、五重のカバーリングを常に心がける、そしてクロスを簡単に入れさせない、シュートは身体ごと飛び込んでいくと。そういうことは、今日は集中していたのかなと。ちょっといくつかありましたけれども、それを全てなくすというのは難しいですが、けれども無くせるようにすると。

センターバックの2人は特に集中していたと思うし、彼らが集中しやすいように、両サイド、ボランチ、チーム全員11人で隙を作らないような守りをすると。ただ攻める時は11人で攻めると、そういうこともしたいなと思います。
攻めるということは、その時は点が取られないわけですから、相手ボールで守るというわけではなく、自分たちがボールを持って相手に得点チャンスを与えないというか、それがもっともっとできるように、いくつかいい点はありましたけれども、まだ少ないですよね。それはこれから一生懸命練習して行きたいです。
今日は僕の知り合いも沢山来てくれていたし、まだまだサガン鳥栖は全国区ではないですけれども、応援してくれる人が沢山いるんでその人たちに勝つ試合をプレゼントしたいし、佐賀で一生懸命われわれを応援してくれる方、それから影で支えてくれている人たちに勝利をもってこれるように、全員で守って、全員で攻撃するということを惜しむことなくやりたいと思います」

Q:サイドからの攻撃について指示は?
「サイドに出られる時はサイドに出るということですよね。真ん中で失ってカウンターを受けるというのはよくあることですから、真ん中もあるけど、サイドもあると。僕としては、サイドからのチャレンジがまだまだ欲しいですよね。だから、相手のディフェンスにもっとストレスを与えるようなものを、今度の試合ではやっていきたいなと思います。サイドで展開するけれども、サイドで勝負しないとというのはあります。パスで崩していくというのもあるけれども、パスとドリブルというかある意味強引な部分も必要です」

以上

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