3月29日(土) 2008 J2リーグ戦 第5節
C大阪 1 - 0 岐阜 (16:03/長居/5,617人)
得点者:12' 酒本憲幸(C大阪)
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シュート数も、チャンスの数も多かったのは岐阜のほうだった。「セレッソ大阪という非常に歴史がある、力のあるチームと戦うということで、選手たちも非常に気持ちが入っていたし、モチベートしやすいゲームだった」。岐阜・松永英機監督が語ったように、最後まで運動量が落ちず、懸命にプレーする選手たちの姿が印象に残った。が、勝ったのはC大阪。シュート数は90分間でわずかに5本、超決定機といえるのは得点の場面だけ。チャンスを確実に点に結びつけ、あとは苦しみながらも守りきったC大阪の試合巧者ぶりがうかがえた。
試合で唯一の得点は、スローインから生まれた。12分、柳沢将之のすばやいスローインに酒本憲幸が抜け出した。「あんなに簡単にフリーになれるとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしました」と言う酒本がゴール右からきっちりと押し込んだ。リスタート、とりわけスローインからゴールを狙うプレーは日ごろから繰り返しトレーニングしてきた形。他にチャンスらしいチャンスが作れなかったことを考えると、レヴィー・クルピ監督の考えが的中したことになる。
1-0になってから、岐阜の反撃が始まった。32分にはFW片山真人がシュート。同じく32分にはMF高木和正がシュートを放つが、C大阪のGK相澤貴志に防がれた。さらに38分にはFW片桐淳至がシュートするもゴールならず。決定的なチャンスを立て続けに作った岐阜のペースで前半が終了した。
後半に入った55分、岐阜は「(右サイドハーフの)薮田の状態がよくないように見えた」(松永監督)ことで、薮田を下げてFWの片桐を右サイドハーフへ、相川進也をピッチに送り、FWに据えた。もちろん早い時間に同点をとの狙いだったのだが、思うようにチャンスが作れなかった。一方のC大阪も選手交代で応戦した。62分には、酒本に代えて右サイドハーフに攻撃の起点になれる柿谷曜一朗を投入、相手陣内でボールをキープすることに成功した。さらに71分にはFWカレカに代えてセンターバックの江添建次郎を送り、システムを4-3-3に変更。「相手がクロスをどんどんゴール前に入れてくる。しっかり空中戦に勝てるように」(レヴィー・クルピ監督)との考えで守りを固め、岐阜の攻撃をしのぎきった。
ホームでの連勝で3勝2敗と勝ち越し――その割に笑顔は少なかった試合後のC大阪。
「私たちが楽にボールを回せた瞬間というのは、まったくなかった」。レヴィー・クルピ監督は岐阜のディフェンスをほめた。U-23日本代表の試合(アンゴラ代表戦)から中1日での出場となった香川真司は、「前後半通していいサッカーができなかった。厳しく寄せてきたので、前を向かせてもらえず、裏も取らせてもらえなかった」と、厳しい表情を見せた。
対照的だったのが岐阜・松永監督。「攻撃においては、チャンスを作れたことが評価できる。守備でもタフに戦うことをテーマに、自分たちの特長を出せた。次の広島戦に向けてもっとよくなれる要素がある」と、胸を張った。
J1を経験しているC大阪と今季からJ2に昇格した岐阜。差があるかと思われた両者だが、この一戦を見る限り力は拮抗して見えた。J2がこれまで以上の「戦国時代」に突入しているのは間違いないようだ。
以上
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一覧へ【J2:第5節 C大阪 vs 岐阜】レポート:少ないチャンスをモノにしたC大阪が勝点3を獲得、岐阜は健闘したが及ばず。(08.03.30)
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