4月20日(日)J2 第8節 徳島 vs 水戸(16:00KICK OFF/鳴門大塚)
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序盤戦ではつまづくも、湘南、福岡に連勝。前節ではアウェイで仙台に引き分けるなど、ここに来て3戦負けなしと勢いに乗りつつある徳島。今節では、こちらも3戦連続2-2のドローなど、4試合負けのない水戸をホームの鳴門大塚に迎える。
過去のJ2リーグ戦で、徳島は水戸に1勝4分け7敗と大きく負け越している。白星を挙げた1度というのは、なんと初めて対戦した2005年3月19日までさかのぼらなければならない。その試合では、敵地・笠松で、小林(現ファジアーノ岡山)と伊藤(現大宮ジュニアユースコーチ)のゴールにより2-1と水戸を下したという記録が残っている。当時、徳島のユニフォームを着てピッチで戦っていたのは、現チームでは大島と片岡のふたり。ベンチ入りしていたGK古田を含めても、水戸戦勝利に立ち会っていたのは3選手しかいない。このデータを払拭すべく、徳島は現在の上り調子と、ホームの地を活かして、3年ぶりの勝利、そして鳴門大塚での水戸戦初白星を目指す。
さて、その勝敗を左右する見どころは、ふたりの外国籍選手の活躍になるだろう。ひとりは、今季加入後すぐに徳島のエースストライカーとなったFWドゥンビア。第4節岐阜戦から3試合連続ゴールをマークし、前節の仙台戦では得点こそできなかったものの、前線で存在感を十分に発揮。全7試合にフル出場中と、ピッチに不可欠な選手でもある。爆発的なスピードだけでなく、今季力強さも身に付けている若干20歳のコートジボワール人FWが得点に絡めば、徳島勝利の可能性も高くなるだろう。
もうひとりは、水戸のビジュ。もともとはボランチを務めるが、横浜FC戦、熊本戦とセンターバックに入ったビジュは、途中交代した開幕戦のあと、すべての試合でフル出場を果たす、こちらも水戸にはなくてはならない存在。1999年からJリーグでプレーし、札幌、京都、鳥栖、甲府を経て、昨季から水戸に活躍の場を移した33歳のブラジル人選手は、労を惜しまないディフェンスと、機を見て攻め上がる積極性を持ち味としている。このビジュが今回ボランチに入るのか、センターバックに入るのか、木山監督の采配にも注目したいところだが、おそらくビジュとドゥンビアの激しいマッチアップが、この試合で幾度となく見られるだろう。そのとき、どちらが優勢になるかにより、試合の行方も変わってくるはずだ。
そんなドゥンビアとビジュは、お互いの敵将ともちょっとした縁がある。ドゥンビアは2006年に柏でプレーする前に練習生として神戸にいたことがあり、そのとき神戸ユースの監督を務めていたのが現水戸の木山監督。また、ビジュが京都でプレーしていた2004年、京都のヘッドコーチだったのが現徳島の美濃部監督である。彼らが敵将に再び成長した姿を見せられるかというところも、見方としては面白い。
前節の試合後の会見で「3試合連続先行されながら、追いついたり逆転するサッカーをしている」(徳島・美濃部監督)、「後半は立て直してウチらしいプレーをしたと思う」(水戸・木山監督)と、ともに試合への入り方に苦言を呈していた両監督。この徳島と水戸の一戦では、どちらが序盤からいかに仕掛けられるか、そして90分通してどのようにサッカーをマネージメントできるかという点も、注目点として付け加えておきたい。ということは、前半から最後まで、外国籍選手の活躍とあわせて、見逃せない試合となる。
以上
2008.04.19 Reported by 前田敏勝
J’s GOALニュース
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