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【J1:第8節 千葉 vs 磐田】レポート:サイドの攻防で後手にまわった千葉がリーグ戦4連敗。試合を通じて主導権を握った磐田がリーグ戦第4節以来の公式戦勝利を獲得。(08.04.27)

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4月26日(土) 2008 J1リーグ戦 第8節
千葉 1 - 2 磐田 (19:03/フクアリ/13,083人)
得点者:22' 谷澤達也(千葉)、42' ジウシーニョ(磐田)、57' ジウシーニョ(磐田)
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2002年シーズンからホームゲームでは磐田に負けなしだった千葉だが、その記録も今節の敗戦で途切れた。磐田に打たれたシュートは21本。特に後半(シュート数は千葉の4本に対して磐田は11本)は圧倒的に磐田にボールを支配され、攻守で後手にまわった。

DFエディ・ボスナーが出場停止、FW巻誠一郎が負傷で長期離脱の千葉は、真ん中にDF青木良太、左右にDF池田昇平とDF斎藤大輔の3バック、FW新居辰基とFW青木孝太の2トップで臨んだ。対する磐田はトップ下に出場停止明けのMF西紀寛、左ウイングバックは負傷欠場のMF成岡翔の代わりにリーグ開幕戦での負傷から復活したMF村井慎二が入った。

試合開始直後からサイドのスペースを突いて攻め、チャンスと見れば遠目からでも積極的にシュートを打ってきた磐田。千葉は序盤の苦しい時間帯をGK岡本昌弘のセーブなどでしのいだ。すると21分、MF米倉恒貴、新居、青木とパスをつなぎ、MFフルゴビッチがクロスボール。磐田のDF茶野隆行がクリアしたことで得た千葉のCKを磐田のGK川口能活が両手でパンチングすると、クリアボールが落ちる先にいたのは千葉のMF谷澤達也。22分、ペナルティエリア外からダイレクトボレーシュートを打つと、ボールは右のゴールポストに当たって入り、谷澤の移籍後初ゴールで千葉が先制した。ここで一気に2点目が取れれば優位に立てたが、その後の得点機をモノにできなかったことが響いた。

磐田は、42分、MF駒野友一のパスを受けて右サイドをドリブル突破した西がクロスボール。ゴール前のややニアサイド寄りでFW萬代宏樹が潰れる形となり、ファーサイドに詰めたFWジウシーニョがシュート。前半のうちに追いついた磐田は、後半の立ち上がりから猛攻を仕掛けた。48分に千葉にCKを与えたが、その後は圧倒的にボールを支配。57分、今度は左サイドからボランチのMF河村崇大がクロスボールを上げると、ペナルティエリアに走りこんだジウシーニョがヘディングシュートを決めて逆転に成功した。今節のポイントのサイドの攻防で主導権を握り、サイド攻撃が機能したことで得た勝利だった。

千葉は62分にMF馬場憂太を入れ、65分に青木良が左サイドバックの4バックに変更。さらに78分にはMF工藤浩平を入れて流れを変えようとしたが、リーグ戦未勝利の焦りからかミスが出てパスがつながらない。85分の馬場のFKに合わせた池田のヘディングシュートは、ゴールポストに当たってノーゴール。ロスタイムには斎藤を前線に上げたが、パワープレーも実らなかった。

千葉は、2失点目の場面では何度もクリアボールを磐田の選手に拾われて波状攻撃を受け、「ボールウォッチャーになってしまった」(池田)ことからジウシーニョのマークが外れていた。チーム全体が押し上げられずに猛攻を招き、危険なエリアで相手をフリーにさせたら失点は防げない。また、攻撃はボールを持った時の判断、こぼれ球への反応が遅く、俊足2トップを生かすためのスペースを突く攻撃も少なかった。千葉は連係に課題があるが、磐田と明暗を分けたのは選手個々の判断と役割を全うするプレーではないだろうか。千葉の選手が本来持っている力はこんなものではないはず。その力を冷静に最大限発揮して、苦境を脱してほしい。

以上

2008.04.27 Reported by 赤沼圭子
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