4月29日(火) 2008 J1リーグ戦 第9節
柏 0 - 2 清水 (14:04/柏/11,012人)
得点者:41' フェルナンジーニョ(清水)、72' 岡崎慎司(清水)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------
ホーム日立台での久しぶりのデイゲーム開催。GW期間中のJリーグ共通イベントである“ファミリーjoinデイズ”が開催されていることもあり、ユニフォームを着た親子連れがキックオフの数時間前からスタジアムにやってきては、様々なイベントを楽しむ姿が見られ、前回のホーム戦(第7節4/19vs東京V戦)以来、いくつかの衝撃を受けながらも、聖地日立台に今節戻ってきたチームやサポーターの穏やかで長閑な光景が、優しい太陽とともに和ませてくれていた。
しかし選手入場前には両チームの応援合戦のボリュームもあがり、ゴール裏には鯉のぼりも登場!このGW2週間で5試合という連戦の2戦目、いい波を作って自信に繋げていきたいと願う両チームの思いとともにキックオフ。柏は出場停止のFW李に代わり、第3節(vs札幌戦3/30@柏)以来のスタメンでFW大津が1トップに入り、DF小林祐三に代わって、第5節(vs新潟戦4/6@柏)以来のスタメンでDF石川が最終ラインに入った、ここ数戦で定着している4-1-4-1でスタート。対する清水は、前日の練習には出たものの右足首の負傷と疲労蓄積のために、今節は大事を取ったというFW西澤に代わって、FW矢島がFW原と2トップを組み、サイドのMF伊東とMF藤本が交互に変動しながらの4-4-2の中盤ダイヤモンドという布陣で臨んだ。
前節の逆転負けの衝撃から、気持ちを新たに戦おうと前半の入りは決して悪くなかった柏だが、どうにも「プレスが全然かからなかった(DF蔵川)」。この焦りがさらに悪循環を生み、柏らしさが出せず「常に攻められている(GK南)」状態のまま「前半はミスも多かった(DF古賀)」中で、FWポポがイエローを貰ってしまう。
そんな前半41分「フェルナンジーニョが嫌なポジションを取ってくるから気をつけよう(DF蔵川)」と注意をはらっていたところで取られたDF青山→MF藤本という右サイドからのカウンター1本でMFフェルナンジーニョが左足で鋭角に放ったシュートは、GK南の脇をするりと抜けて、ゴールネットを揺らし清水の先制弾となる。
太陽が照りはじめて日差しも強まり、暑さと眩しさを増す日立台。
後半開始から柏は「ミスが多いので、もっとシンプルに早くボールを動かしていこうと(石崎監督)」MF鈴木に代えてMF永井を投入。清水の長谷川監督はハーフタイムには「柏は後半たちあがりから攻めてくるから注意しよう」と選手達を送り出した。
しかし石崎監督の期待した大きなサイドチェンジも見られず、短い距離でしかボールは動かず、攻撃の1トップのFW大津も前半2本だったシュートが後半は0本とチャンスなし。「後半はゴール前で決定機すら作れなかった(DF古賀)」と逆に完全に清水ペースで進んだ。そして後半27分、FW原に代えて投入されたFW岡崎が「CKからボールが抜けてくるのは分かっていたので狙い通りのヘディングでした」という今季2ゴール目なる追加点を決める。結果、前節(vsF東京戦4/26@日本平)で望んでいた「先制しても、更に追加点をとる」事を今節で実行出来た清水が2-0と完封勝利で今季リーグ戦初の連勝。切り替えも早く、ボールも良くまわったサッカーを90分通した清水が勝点3を獲て「今日は言うことないです。昨年と変わらないサッカーがやっと出来たと思います」と長谷川監督は満足した表情で手応えを口にした。MF藤本も「自信を持ってボールを回せるようになってきた」と連勝の喜びとともに、確実に「自信」に繋がったと笑顔を見せた。
ナビスコカップ横浜FM戦、そして前節のF東京戦と1つ1つの課題や目標、反省点が1戦ごとに実現出来てきた清水。この「連勝」での勝点6は非常に大きな「自信」となり、昨季4位クラブという意地を見せた清水は、次節、静岡ダービーへ勢いを増していけるだろう。
一方ホームの柏は「相手の動きのあとに動いていた。自分達からの仕掛けが出来なかった(DF大谷)」と、心をひとつに進めてきたレイソルサッカーがひとつも出来ず、手詰まり感が否めない90分となった。
石崎監督は「もっと技術とか戦術を高めていかないといけないんじゃないか」と会見で話すも、次節の千葉ダービーはもうすぐ。「時間もないし言い訳している暇はない。今のメンバーで対処していかないと」とDF蔵川。連戦であることが、切り替え面で吉と出るのか否か・・・・。
しかしGWでスタンドをほぼ埋めて応援してくれたサポーターは、選手の試合後の挨拶に対し、激しくはあるが熱い強いゲキを返してくれていた。戦術の変更がすぐに機能しチームに浸透させるのには時間が少ない現状であるが、MF鈴木が話していた「相手の裏を突いていこう、とチームでやってみたけれど出し手と受け手の距離もなく、ラインも下がり、ボールも拾えない。それなら、中を使ってクサビや1つ経由することで遠回りでなく結果的の近道にならないものか。何か1つの『工夫』が必要な気がします。遊びのパスや工夫がないのだと思います」という分析の言葉に、サッカーの原点として、サポーターを楽しませて喜ばせてくれるサッカー、FWフランサが教えてくれた遊び心のプレー、余裕やゆとりあるプレーが、次節以降見れることを期待したい。
強まった日差しの日立台の太陽は、今日は夕日を見せずに日を落としていた。
次節の日立台では太陽が新たな輝きを放っていることを祈る。
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第9節 柏 vs 清水】レポート:勝点3を自信に繋げて自分達のサッカーを証明できた清水が今季初の連勝。(08.04.29)
- 開幕特集
- 開幕招待
- 国立招待
- J.LEAGUE ALL-STAR DAZN CUP
- 熱き一枚を手に入れろ
- ベイブレードコラボ
- 明治安田のJ活
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 移籍情報
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- NEXT GENERATION MATCH 2026
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
















