4月29日(火) 2008 J1リーグ戦 第9節
F東京 1 - 0 大分 (16:04/味スタ/20,283人)
得点者:14' 赤嶺真吾(F東京)
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F東京はリーグ9節大分戦に1−0で勝利し、暫定4位をキープした。大分は連勝を飾れず、11位に順位を落とした。
F東京・城福監督は試合前「ロースコアの拮抗したゲームは覚悟している」と話していた。1点を争うゲームでは、先制点がとりわけ大きな意味を持つ。それをチームにもたらしたのが赤嶺真吾だった。
赤嶺は14分、豪快に左足を振りぬいた。栗澤の右CKをファーサイドで待ち構えた、佐原が頭で折り返す。赤嶺は大分DF上本のマークを振り切り、左足で目の前に転がるボールを「思い切り打ち抜いた」(赤嶺)。赤嶺の左足から放たれたボールは渇いた音とともにゴールネットに突き刺さった。
練習試合の得点王からのし上がった男は試合後、必ず同じことを言い続けてきた。「チーム内の競争は激しい。まずはその競争に勝ち抜かないと」。
昨年はチーム事情から、どんなに紅白戦や練習マッチでアピールしようともなかなかピッチに立つことが叶わなかった。一時は「どうすればいいんでしょうね」と、悩んだこともあった。そこから不屈のFWは、点を取り続けることで自らの存在意義を示してきた。
今季は開幕前、新しいサッカーに取り組むチームの中で、一番苦労していたのが赤嶺だった。「ボールを保持するから、ゴール前まで運ぶ速さが以前のサッカーに比べて遅い。自分の特長の出し方が難しい」と、赤嶺。一次キャンプでは、指揮官が求めるサッカーに噛みあわず、シュートまでいく回数も少なかった。
「最初の頃は、スペースを見つけたり、作ったりすることがなかなかうまくできなかった。ボールを持っても、視界が狭く繋げなかったのに。それが今日の試合では、良くカボレを見ているし、いいパスも出していた。彼の学ぶ意欲や、練習姿勢には頭が下がりますよ」(城福監督)
決して器用なFWじゃない。それでも、ペナルティエリアが自分の仕事場という原点に立ち返ったことで、徐々に新しいサッカーにもフィットしていった。ゴール前まではシンプルなプレーを選択し、自分のエリアに入れば我武者羅に泥臭く汗にまみれてゴールを狙うことで赤嶺らしさがより強調されるようになった。
「語弊があったら困りますけど、ストライカーっぽくない。わがままじゃないんですよね。ただ、彼には僕らにも見せない、胸の内に秘めた思いがあると思うんですよね」(城福監督)
赤嶺は、カボレとの距離感も良く、2人の連係で度々ゴールを襲った。日本代表候補に招集され、そろそろエースを名乗ってもいいはずだが、あくまで冷静に今の自分を捉えている。
「一年間を通してゲームに出ることはまだ経験していない。チームで先ずは出続けて結果を残すことを一番に考えたい。(代表は)その先にあるはずですから」
ストライカーの視線は、自らの手で掴める現実にこそ向けられている。
大分は前線のウェズレイ、高松の不在が響いた。先発したFW松橋も動きの量と質は高く、前線にターゲットマンさえいれば得点の期待は高まりそうだった。ウイングバックから前線へとシンプルに繋ぎ、それを起点とする攻撃はチームの浸透度も高い。後は、二人の復帰を待つばかりか。それまでは、起点を中盤に移し、遅攻を選択肢として持つ必要もあるかもしれない。
以上
2008.04.30 Reported by 馬場康平
J’s GOALニュース
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