今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第11節 磐田 vs 川崎F】内山篤監督(磐田)記者会見コメント(08.05.06)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5月6日(火) 2008 J1リーグ戦 第11節
磐田 1 - 4 川崎F (13:03/ヤマハ/13,602人)
得点者:9' 萬代宏樹(磐田)、23' 谷口博之(川崎F)、47' 寺田周平(川崎F)、59' ジュニーニョ(川崎F)、61' ジュニーニョ(川崎F)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -

----------

●内山篤監督(磐田):

「前半の立ち上がりは非常に良い入り方をして、結果的にもきれいな形で萬代が点を取ってくれた。だが、その後もっとも課題である、マイボールになってから簡単に失って、相手に2次攻撃を受けて攻め込まれてしまうところが……。最終的にセットプレーでやられたが、どうしてもボールを失ってくると、周りも動かなくなって判断も遅れてくる。そして1人が持っている時間でまた取られる。そうなると、当然バランスも悪くなるので、セカンドボールも拾えない。1試合を通してすべてそういう形になってしまった。そのへんが、DFラインも含めて中央のところで機能してこないと、西も含めて両サイドがなかなか生きてこない。前半は、終了間際に相手のペースが落ちて少しボールが動き出したので、そういう形で後半に入ろうと。だが、犬塚があのポジションでドリブルが引っかかってカウンターを受けるという形で、もっとも相手が得意とするパターンからCKになって、そこからやられてしまった。自分たちのミスで相手の良さを引き出してしまうというのは、経験を含めて、判断を変えていかないといけないところがある。そのへんで、連戦の中で疲労もあるだろうが、選手たちも切れてしまったというのが全体の印象。まだまだ試合の中での判断が、大井も含めて、今行っていいのか、カバーすべきなのか、そのへんを修正していかないといけない。山崎に関しても、だんだんうまくいかなくなってくると萬代と同じ動きをしてしまう。ボールと自分だけの関係、自分のリズムだけになってしまう。本来クサビに入らなければいけないときに背後に動く、背後に動かなければいけないときにクサビで引っかかってしまう。本来は2トップの連携でもう少し動けるように修正して、自分の良さを出していけるようにさせたい」

Q:中盤で悪いボールの取られ方が何回か出てくると、だんだん全体に動きが少なくなってくるということで、メンタル面の影響もありますか?
「もちろん、ミスが出ればメンタルの部分も抱えるとは思うが、やはり判断の問題が大きい。DFラインも慌ててしまって、フリーなのにむずかしい所にボールを入れてしまうとか、選択も悪くなってしまう。もう少し判断も含めてテンポ良くボールが動けば、というところはたくさんある」

Q:山崎選手を先発に選んだ理由は?
「相手の3バックが大きいので、スピードを生かしたかった。背後に動くスピードとゴール前の感覚。このところずっとゲームもしていなかったので、逆にチャンスを(生かしてくれることを)期待した」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着