5月17日(土) 2008 J1リーグ戦 第13節
京都 1 - 0 横浜FM (14:04/鴨池/10,903人)
得点者:61' オウンゴ−ル(京都)
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●加藤久監督(京都):
「はじめに、鹿児島まで、ホームゲームですけど、わざわざ足を運んでくれて、沢山の人が来てくれましたし、また、京都でも沢山の人たちが応援してくれていると思うので、いい報告ができたことを嬉しく思っています。今日のゲームは特に前節、いいところなく千葉に敗れた直後の試合でしたから、これからのリーグ戦の流れを作るうえでも非常に大事な試合だと思っていました。そういう試合で相手は、代表選手がたくさんいる非常に強いチーム。なんとか勝点を3ポイント取りたいと思っていましたけども、本当に選手が最後まで非常に良く集中して、最後まで集中を切らさずに戦ってくれた。選手には非常に感謝しています」
Q:4-3-3にした狙いは?
「横浜FMの大島、ロニーの2トップは、どちらかが中盤に降りてきて一回ボールを受けて、その間に両サイドの選手が高いポジションをとるということを繰り返してくる。それをさせないように、一人が降りてくればツートップではなく、ワントップになるので、そこは手島、増嶋のどっちかが見てどっちかが余るという状態にしようと。降りてくる選手の手前でインターセプトして、そこに出来ることならばボールを入れさせないようにしたいなと思っていました。それで、いわゆる中盤を厚くするということを考えました。それはこの試合では非常に良く出来たんじゃないかと思います」
Q:渡邉選手を前で使った意図は?
「最近、相手の両サイドをえぐることが出来ていなかったと思いますし、シジクレイを中盤に上げて平島と、中谷も非常にいい状態でいますので、渡邉大剛のところを任せ、(渡邉の)ドリブルで運ぶ力を利用したいと思っていました。ワントップ気味でやって、田原の横にアタリバがサポートに行くという形でやろうとしていたけど、サイドをえぐって豊、アタリバが真ん中でフィニッシュする形を、去年からやっている形ですから、相手に対して圧力をつくるということも思って前に上げました」
以上
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