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【J2:第15節 山形 vs 徳島】プレビュー:リチェーリ vs ドゥンビアのスピード対決実現か。前節で連敗を止めた徳島の勢いが勝るか、山形が前節敗戦を払拭するタフさを見せてホーム3連勝を飾るか(08.05.21)

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5月21日(水)J2 第15節 山形 vs 徳島(19:00KICK OFF/NDスタ
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 第1クールと第2クールの境をはさんだ3連戦の第2戦が、第1クールの最終節となる。ホーム山形、アウェイ徳島とも前節から中2日で行なわれるため、リカバリーを考えれば移動の少ない山形はまだ影響を最小限に抑えることができる。が、気持ちとしては、長距離の移動を伴う徳島こそ早く試合がしたくてうずうずしているのではないだろうか。

 4連敗で迎えた前節・熊本戦。風下に置かれた前半は熊本のロングボールに耐える時間が続いたが、終盤にカウンターから大島康明、ドゥンビアのゴールが決まると、後半はリードを保ったまま2−0と勝利。前々節の休みを利用して立て直した守備で5試合ぶりの無失点を達成したことも、今後に向けた大きなはずみになりそうだ。前節の勝利で11位まで浮上したが、今節でも勝利すれば、下位グループを抜け出して一気に中位グループに入り第1クールを終えることも可能だ。

 スターティングリストには大島を含む3人のFWが登録されているが、実際のゲームでは大島が右サイドハーフに入り、4−4−2に近い形。後列2列でブロックをつくり、ボールホルダーに対する厳しいアプローチで相手の攻撃を封鎖する。なかでも、ダ シルバは前線でボールに絡んだり、DFラインに入ってギャップを埋めるなど、無尽の運動量で中盤を支えている。攻撃では、ここまで5得点のドゥンビアが中心となっている。相手を振り切る脅威のスピードは、裏への飛び出しだけでなく、中盤まで下りてボールを受け相手をかわしてそのままドリブル…というシーンでも有効だ。また、常にその近くでプレーする石田祐樹が絶妙にサポートしているのも見落とせない。

 山形は仙台との今季初のダービーマッチで、喫してはならない敗戦を喫した。2−0とリードした後半に3失点して逆転されたということ、その後半が相手に圧倒されたまま終わったこと、そして何より、相手が仙台だったことで、受けたダメージは大きい。ただ、J1昇格争いにしっかりと食い込んでいくためにも、また6月15日(@NDスタ)に仙台にリベンジを果たすためにも、今節の一歩は極めて重要だ。まかり間違っても、連敗などしてはいられない。

 NDスタでは2連勝中で5試合負けなしと、ホームでの強さが今シーズンの山形の特色になっているが、前節でFW根本亮助が前節ゲーム中に負傷、またDF宮本卓也も今節は出場停止となる。負傷者続きの第1クールを象徴するような状況だが、それに代わって出場する選手が遜色のない活躍をしてきたのもまた、第1クールの大きな特徴だ。今節は、長いリハビリとその後のコンディションアップを続けてきた木村誠が、昨年4月に鳴門で負傷して以来の公式戦ピッチに戻ってくるかどうかにも注目が集まっている。

 ここ3試合、山形はラインを上げ、高い位置で相手にプレッシャーを与える戦術を採っているが、徳島のトップにいるドゥンビアを抑えることがこの試合最大のミッションになる。4−4−2のラインをしっかりとセットした状態であれば、パスの出所にもプレスがかかり、危ない場面が訪れることはないだろう。問題は、跳ね返りやバウンドなど中盤のセカンドボールの処理。徳島は一歩早くボールに追いつくと、足元に収めるよりもワンタッチで裏へ蹴り込みドゥンビアの1対1で勝負する傾向がある。セカンドボールの反応で遅れを取らないような的確なポジショニングや集中力が、90分間を通して不可欠となる。

 山形がリチェーリを先発させれば、ドゥンビアとの快速助っ人同士の対戦が実現する。昨年はJ1第21節、味スタで2人が出場しているが、先発のF東京・リチェーリが退いた後に柏・ドゥンビアが投入され、ニアミスに終わっている。2人が併走するシーンはまずないだろうが、Jリーグでも稀有なスピード対決。このスピードをどう生かすか。そして、それを見せ玉にほかの選手がいかに隙を突くか。第1クール最終戦は総力戦の様相だ。

以上


2008.05.20 Reported by 佐藤円
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