5月21日(水) 2008 J2リーグ戦 第15節
熊本 2 - 2 仙台 (19:03/熊本/3,691人)
得点者:33' 高橋泰(熊本)、44' 菅井直樹(仙台)、59' 高橋泰(熊本)、61' 中原貴之(仙台)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------
●池谷友良監督(熊本):
「結果は2−2ということで、先制しながら、取られ方があまりにも早かったと言うか、ロスタイムで凌げなかったのは残念ですけど、全体的には、ここ2試合ぐらい、最後まで戦うと言う事ができひたむきさを出せなかったのが、今日は出せたという意味では大きな収穫かなと思います。あとは怪我から復帰した吉井や木島、先発で出た福王などがしっかりやってくれたので、また次のメンバーを決めるのに、いい意味での迷いが出るような、新しい力が出て来たことが、今日の最大の収穫かなと思っています」
Q:現在2位のチーム相手の試合で手応えもあったかと思いますが、試合を前後半振り返ってそれぞれいかがでしょうか?
「前半は、多分スカウティングをしてきたのか、思った以上にロングボールを蹴って来たなという印象です。そういう感じだったので、そこの競り合いとか、個々が強いなという印象を持っていました。何とか凌いでいる中で、ああいう形で1点取れたのは良かったと思います。
後半はタフなゲームになるなという感じで、凌ぐ時間や耐えるところが多くなるだろうけれど、チャンスはあると思っていました。そういう中で、皆が粘り強くやってくれたなと。あと仙台さんのボール回しが上手いので、なるべくボランチのラインというか、真ん中を締めるようにという指示はしていたんですが、最後はああいう形で入れられた。あとは途中から入って来た選手のサイドのドリブルへの対応も、最後も粘ってくれたかなという感じですね。力的に行くと、個々が力をフルに出して、なんとか引き分けてOKという事だと思います」
Q:今日は福王選手と吉田選手も先発して、最終ラインが若い構成でしたが、その辺りは?「年齢的には若ですけど、いい意味で全体が危機感を持って、同じ意識で統率できた中で戦ってくれたかなと思います。ラインも最後まで保てていたし、粘り強くやれたかなと思います」
Q:これで第1クールを終えましたが、チームとしての感触は?
「ある程度できる時間、試合もあるんですが、当然相手があっての事なので、その意味で、やれてるチームとやれてないチームというのもなんとなく分かって来た。課題はずっとありますが、ロングボールの多いチームとやると難しいサッカーになってしまう。前からプレッシャーをかけて取ろうというところで外され出すと、全体が伸びてセカンドボールも拾えないというパターンが多いかなという感じはしています。そういう意味では、ボールを繋いでくるサッカーをするチームの方が、なんとか粘り強く対応できているなという印象を、一巡を振り返ると盛っていますね。
全体としてはある程度やれているんですけど、厳しいリーグだなと。個のスキルやフィジカルでは、このリーグのトップクラスからは当然落ちると思います。それをいかに埋めて行くかという事で、組織やグループでいろんなことを考えて、でもまずは個のベースをあげない限りチームも上がって行かないと思うので、タフに、粘り強く、継続して行く以外にないと思いますので、今後も志を持って続けて行きたいと思います」
Q:すぐに第2クールが始まりますが、どんな準備を?
「もう、すぐに次の試合なので、整理してと言うよりは、今後も続けて行かなきゃいけないし、毎日トレーニングの中で努力していくという事なんですが、ゲームを諦めずに、90分戦い続けるメンタリティを常に植え付けていきたいなということと、あとは相手に応じて少し変える事も、今は言えませんが考えていかなきゃいけないかなと思います。
夏場を迎えるとリスクも多くなってくるので、引いた中でしっかりブロックを作ってどこかで仕掛けるというような試合運びも、少しは考えていかなきゃいけないかなと感じていますが、全体としては、あくまでも自分たちがアクションを起こす事にトライしていきたい。ずっと受け身でいるのはしんどいので」
Q:交代出場した木島選手と吉井選手について、それぞれ起用の意図と効果は?
「木島に関しては得点が欲しいという事と、カウンターの中で彼を生かしたいという事ですね。何回かポイントを作ったし、ああいう状況になると彼のスピードも生きるのが見えて来たと思います。ただコンディションもまだ100%ではないし、ゲーム勘というのもそんなにないと思います。そういうのを、やりながら高める事になると思いますが、今の段階ではイエローをもらったことを除けばいいんじゃないでしょうか。
吉井は思った以上に(離脱が)長かったので、本当はもう少しいい状況で使ってあげられればなとは思ったんですが、こういうタフな状況でも彼の良さを出してくれたんじゃないかと思います。取ってから出て行く力はあるし、何回か決定機を作りそうになっていたことも良かったんじゃないかと思います。彼にとっては、今日ピッチに立てたということが一番の収穫じゃないでしょうか」
Q:0−2という試合が続いて、今日はどんな指示があったのでしょうか?
「強調しているのはメンタル面ですね。戦術について語って今日できるのであれば、多分一番上にいると思うんですが、そういうものではないと思っているので。そういう意味では、メンタル面がこのチームにとってはいちばん重要なところだと思うんですね。タフに戦う事だと思います。
前節も、戦ってないということではないんですが、自分の中でそういう空気を感じたので。前節は一方通行的な要求だけになってしまっていた感じなのですが、今日はミスを皆でカバーするという意識はあったと思います」
Q:今日2ゴールの高橋選手についての評価は?
「このリーグに来て、得点ランクも上位にいますし、改めて彼の能力を感じますね。熊本に来た1年目、2年目から比べたら、数段良くなっていると思いますし、自信もあるでしょう。前節の悔しさを持ってピッチに立った結果、ああいう得点が生まれたんじゃないかなと思います、それは一番大事な事だと思います」
以上















