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【J2:第15節 愛媛 vs 湘南】レポート:積極的に仕掛け合った一戦も、勝点1を分け合った愛媛と湘南。ともに課題は第2クールへと持ち越し(08.05.22)

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5月21日(水) 2008 J2リーグ戦 第15節
愛媛 1 - 1 湘南 (19:04/ニンスタ/4,511人)
得点者:11' 江後賢一(愛媛)、39' 原竜太(湘南)
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3試合ゴールから遠ざかっていたとは思えないほど、難なく愛媛に先制点が転がり込んだのは前半のまだ11分のことだった。愛媛はMF江後が中央でドリブルを仕掛け、右サイドに展開。その後、再び中央に放り込んできたボールに対して飛び込んできたのはまたしても江後だった。「あれだけ大振りしてあのシュートだと、キーパのタイミングも狂ったと思う」と江後は苦笑いを浮かべたが、その後もアジエルが上がってきた裏のスペースを突き、ミドルシュートを放った江後のプレーは連敗中の愛媛に勢いをもたらした。

しかしアウェイでの試合が続いた湘南も、2試合ぶりにスタメンで起用されたFW原が前線からしっかりチェイス。ポゼッションからは右サイドでMFアジエル、DF臼井が起点になってチャンスメイクを続けた。そして6分には、その右サイドからの折り返しにMF加藤、FW石原が立て続けにシュートを放つビッグチャンスが訪れるも、愛媛のGK多田のファインセーブに阻まれた。

しかし湘南がアジエルを経由して、サイドを変えながら崩しにかかると愛媛の守備ブロックに綻びが生まれる。「いちばん危ない時間にクロスから失点したのは残念」と、この試合で何度も愛媛のピンチを救った多田が悔やんだが、前半39分の失点の場面では湘南の左サイドバック鈴木伸からファーサイドへのクロスに対して、ゴール右のMF坂本がフリー。坂本のシュートは多田が弾き返したが原に押しこまれ、湘南が同点に追いついた。

そして試合は後半に入ると、両チームとも左サイドからスピードアップ。65分に愛媛は江後が左サイドを突破すると、中央のFW田中が競ったボールはMF赤井の下へ。赤井のシュートがDFに跳ね返されたあと、68分の湘南は鈴木伸のクロスに途中出場のFW阿部がヘディングであわせたが、これも多田のセーブに阻まれた。

その後も両チームともに積極的に仕掛けつづけたが、ゴールネットを揺らすことなくタイムアップ。勝点1を分け合う結果に終わった。湘南にしてみれば第1クールの目標であった勝点27には及ばなかったが、第2クールに向けて「さらによくなる要素も持っている」と自信をのぞかせた菅野監督。「いい時のキレ、動きが今日はちょっと出ていなかった」とアウェイ連戦に疲れの見えた選手をかばったが、チームとしての戦いは今日も一貫していた。ただ、今日の警告で次節(5/25@平塚 13:00)はボランチの坂本が出場停止。攻守に、精神的にチームを支える柱が抜けて迎える横浜FCとの大一番に、いきなり第2クールの山場を迎える展開となりそうだ。

一方で愛媛も開幕戦以来となるホームでの勝利は第2クールへお預け。「シュートを打たんと勝てるか!!」というゴール裏の横断幕に触発されてか、積極的に攻める姿勢には一筋の光も差した。この試合の前に望月監督が「山を降りたり上ったりを繰り返しているが、この山を登れば…」と言った山を第1クールで登りきることはできなかったが、かすかに見え始めた山の頂。この坂の上から新しい景色を見渡せる時を、第2クールの愛媛に期待したい。

以上

2008.05.22 Reported by 近藤義博
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