5月25日(日)ヤマザキナビスコカップ 柏 vs 川崎F(16:00KICK OFF/柏の葉)
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10日間で6得点を奪われた相手(ヤマザキナビスコカップ:4/16@等々力0−3、リーグ戦:4/262−3@等々力)。柏にとって、今季3度目の対戦となる川崎Fは、屈辱の記憶を刻まれた相手である。柏の選手たち、特に守備陣にとっては因縁浅からぬ相手を前に、ゴールデンウィーク連戦で取り戻した堅守が真価を問われる。今回の対戦は柏のホーム戦となるだけに、これまでの2戦とは異なるアドバンテージを得ることになるが、サポーターにとっても1カ月間で同じ相手への3連敗は決して許せるものではないだろう。
5月に入ってから、F東京(3位)、鹿島(6位)という難敵相手との対戦も含め、柏はリーグ戦3勝1分けと無敗をキープしている。第12節のF東京戦で「菅野(孝憲)に代えたことは大きい」と石崎信弘監督が語ったように、新守護神を中心に失点が一気に減少したチームは、4位という好位置に付けてリーグ戦中断期間に突入することとなった。さらにはケガ人も順調な回復を見せ、リーグ再開を迎えるまでに戦うヤマザキナビスコカップは、非常にいいタイミングでの課題消化、およびリーグの優勝戦線に踏み止まるための戦力拡充を試みる機会となる。
現在の柏の見どころはと言えば、我慢の守備からの切れ味鋭いカウンター。選手も昨季のいいときに近付きつつあると手ごたえをつかんでいるとのことで、川崎F戦でも変わらずそのサッカーを貫くことができるかは大きな注目点となる。川崎Fは攻撃的な哲学がチームにしみ込んでいるチームなだけに、本来的には柏との相性は悪くない。守備で耐え忍び、鋭い一刺し。そんな展開をなぞることができれば、過去2戦とは異なる結果が生まれる可能性は高まっていく。今回の試合ではU-23日本代表で李忠成が欠場となるが、課題となる攻撃面では、カウンターに頼った単調な攻撃となることだけは避けたいところだ。
一方、川崎Fは前節の大宮戦での大逆転負けを含んで公式戦2連敗中。しかも、今回の試合では日本代表戦、U-23日本代表のために不在となる中村憲剛や谷口博之など攻撃の起点となってきたプレーヤーを含め、多くの選手を欠くことになる。ただ、高畠勉監督が大宮戦で「フロンターレらしいサッカーはできている」とも語っているように、ジュニーニョ、鄭大世という2トップの破壊力は健在であり、柏守備陣にかかるプレッシャーは小さいものではないはずだ。計算が立つ攻撃陣とは対照的に、DF陣は経験の少ない選手での構成となる見込みなだけに、これまでと変わらず「ゴールを奪って勝つ」精神で試合を進めたい。
今季ヤマザキナビスコカップではお馴染みとなる柏の葉公園総合競技場での柏vs川崎Fの一戦。リーグ戦では「勝点55」のミッションを掲げる柏だが、この2週間は一旦別のところにモチベーションをかけることになる。Cグループ、3戦2分け1敗、勝点2の最下位。だが、この組は残り3試合で勝点3差のなかに全チームがひしめき合う混戦模様であり、柏のグループリーグ勝ち抜きの可能性はまだ消えていない。ヤマザキナビスコカップでの崖っぷちの戦いが、後々の大きな糧となるはずである。
以上
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