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【J2:第16節 徳島 vs 鳥栖】プレビュー:シーズンにおける重要度を増した今節からの第2クール。その初戦を飾り、目指す先へ歩みを進めるのはホーム徳島か、それとも鳥栖か!?(08.05.24)

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5月25日(日)J2 第16節 徳島 vs 鳥栖(16:00KICK OFF/鳴門大塚
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開幕4戦勝ち星なし、しかも4節にようやく今季初得点というかなり厳しい船出。が、次の5節からは一変。そこからの4試合で3勝1分・9ゴールというインパクトある結果を残した徳島。しかし、この後まさかの急転直下。9節から4連敗し、休み明けの前々節こそ熊本を降したが前節では山形に屈して再び敗戦を味わった。
こうして改めて見ると、徳島の第1クールがいかに浮き沈みの激しいものであったかがよく分かる。

ただ、「やれているゲームは幾つかあったし、内容と結果が合っていない所もあったので、それほど悲観することはない」とそれを総括した美濃部監督も前向きであったが、その通り徳島にとって第1クールは決して悪いものでなかったと言えよう。戦績以上に大切な自らのサッカーの確認という部分においてチームはしっかり収穫が得られたはずだ。自分たちのアグレッシブなプレーをすれば十分戦えること、またその追求がチームの目指す成長にも繋がることをきっと手応えとして感じられたに違いない。
それだけに今節からの第2クール、徳島が次に目標とすべきはそのアグレッシブなプレー=『徳島らしさ』を安定して出せるようになることとなろう。

確かに第1クールで徳島はそれを発揮し目を見張るほどの試合も演じたが、逆に正反対の戦いも少なからずしてしまった。そして、そのひとつが今節の相手・鳥栖との今季初戦(9節: /jsgoal_archive/result/2008/0426/20080200030320080426_detail.html )。美濃部監督が今も「私としては完敗と認識している」と言うほど、徳島としてみれば『らしさ』を全く出せなかった戦いであった。

簡単に内容を振り返ると、徳島は早々の失点も影響し序盤から長いフィードをトップのドゥンビア、阿部へ送ろうとする。が、鳥栖の前線からの早く激しいチェックによってその精度を欠き、ボールは一向に収まらない。結局、起点の作れない徳島はその後スペースへロングボールを送り込むもののその単調な1本のパスでは攻撃にならず…。
こうして鳥栖に消される形で『らしさ』を失った徳島だが、考えればこれは今節にも想定されるシチュエーションである。序盤の失点は別として、徳島が再び鳥栖の厳しいチェックを受けるのはほぼ間違いない。となれば、変わらずロングボールを蹴ったのでは同じ轍を踏むだけ。今節は状況に応じた短い繋ぎも織り交ぜながら選手たちは積極的に前へ出ていかなくてはならない。全員の工夫した動き出しによってパスコースを作り、早いボール離れで鳥栖のプレスをかいくぐっていくことが必要となる。美濃部監督はよく「怖がらず」という言葉を用いるが、まさにその勇気を持ったプレーで『らしさ』を出したいところだ。

とは言え、対する鳥栖は徳島のやり方に関わらず返り討ちにするまでだろう。
その鳥栖の第1クールも振り返ると、7節まで黒星なく上々のシーズン滑り出し。しかし8節(福岡戦)で今季初の敗戦を喫するとその後やや勝点積み上げのペースが下降し、13、14節では湘南、広島相手とは言え痛い連敗も味わった。だが、ここで踏ん張るところはやはりさすが。前節ではアウェイながら甲府を2-1と降して悪い流れを引きずらない強さを見せた。
だが、7勝3分4敗で乗り切った第1クールも岸野監督は「これで自分たちはいいのか? いいとは言えないと思う」とし、いっそうの高みを目指す姿勢をハッキリと示す。その情熱溢れる指揮官に率いられたチームの第2クールに誓うもの、それは自らのさらなる進化と浮上に他ならないはずだ。だからこそ、今節も勝利にこだわり、前回対戦同様徳島を持ち前のプレスで追い込むに違いない。

今季からリーグが3巡対戦となったことで、第2クールの重要度は昨季までよりグっと大きくなった。成長を目指すチームは第1クールで作った土台をいかに固めていけるか、またJ1昇格を狙うチームはどこまで勝点を伸ばし最終クールへと繋げられるか。いずれにしても、徳島、鳥栖、両チームにとってここからの14戦が非常に重要であるのは間違いない。

そして最後にひとつ、この一戦における個人的な興味を付け加えたい。それはコートジボワール代表として招集され現在キリンカップに参加している徳島・ドゥンビア。彼が秀でたプレーヤーであることはすでに誰もが知っているが、代表で吸収した経験をいきなり今節プレーで爆発させ、これまで以上のパフォーマンスを見せてくれるかもしれない。それもコンディションに問題がなく出場すればの話だが、注目はいやが上にも高まる。

以上


2008.05.24 Reported by 松下英樹
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