7月2日（水） 2008 ヤマザキナビスコカップ
Ｇ大阪 1 - 0 横浜FM　（18:59／金沢／10,702人）
得点者：78' 平井将生（Ｇ大阪）
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●二川孝広選手（G大阪）
「アウェイゴールのこともあったし、まずは守備からしっかり入っていこうという感じだった。ただ、内容的にはミスが多くてなかなかビルドアップも出来なかったし、運動量自体も少なかった。自分たちのやりたいサッカーは出来なかったけど、引いて守って、という戦いも必要だと思うので。基本は連動して動いて、崩すというのが大事ではあるんですけど。とにかく今日は準々決勝の前半戦なので失点０で抑えたのが大きかった」

●武井択也選手（G大阪）
「僕が出たあの時間で失うときつくなるので、まずは０でしっかり抑えて、という意識だった。自分が入る直前にゴールが入ったので、余計にセフティに、リスクを負わずにやろうと思っていた。短い時間とはいえ、相手が前がかりになってくると思ったので、そこをしっかり対応することを考えていた。
ポジションは、基本、フタさん（二川）のポジションにそのまま入るということだったので、右の高めに入ったのですが、守備重視ということもあって、どちらかと言えば３ボランチ気味に、守備に追われることが多くなっていたかもしれない」

●山口智選手（G大阪）
「点を獲られなかったのは良かったけど、ミスも多くて内容もよくない。結果だけが良かったのと、将生（平井選手）が点を獲ったのは良かった。ただ次に繋げることが大事なので」

Q：なかなかビルドアップできず、それが守備にも及んでいるように見えたが？
「今日は守備を強調していたが、攻撃ではなかなかサポートができなかったり、孤立したり、単純なミスが多すぎた。自分も含めて、精度をもっと上げていかないといけない。
本来ならホームだし２〜３点獲りたかったが、流れとしても相手にボールをもたれていることが多く、なかなか自分たちの展開に持ち込めなかった。ただ１点穫れて０で抑えられたし、最低限の結果はとれたので。
ヤマザキナビスコカップはまた１ヶ月開くので、しっかりリーグ戦に切り替えたい」

●平井将生選手（G大阪）
「やっと獲れたという感じです。非常に嬉しい。本当は１発目で決めたかったんですけどね。左足のシュートは、数日前に監督ともトレーニングしていたので…」

Q：監督は特打の成果じゃないかって言ってましたよ。
「間違いないです！内転筋が痛くなるくらいやりましたから」

Q：ようやく初ゴールが獲れましたが？
「ほっとしました。若干ウルッともきましたけど（笑）まだまだスタートですから。
監督には左に流れて仕掛けろって言われていたんですけど、そういうシーンはほとんどど作れなかったし、ゴールも右からでしたし…（笑）」

Q：この間の試合は家族が徳島から観に来てくれていたのに、出場チャンスがなかったけど、今日は？
「もちろん、来てないですよ（笑）新聞で見てくれると思います。結果残せたのはFWとして嬉しいし、今後に繋げたいと思います。点を獲って勝てたのは最高ですが、みんなが守ってくれたおかげです」

Q：初ゴールで実現するはずの徳島名物・阿波踊りは？
「忘れました。その前に、みんなに『こい、こい』ってやっちゃったんで。試合後みんなに、阿波踊りしたかったんなら、俺らを呼ばなくていいやろ、って言われました（笑）」

Q：今後に繋げていけそうですか？
「まだ１ゴールなんでね。出場もJ1リーグ戦１試合、ACL１試合、天皇杯１試合、でカップ戦１試合で、全部１試合しか出てないので。もっと試合に出られるように頑張らないといけない。ただチームとしてはこれで公式戦３連勝なので。勢いに乗れるといいな、と思います」

●坂田大輔選手（横浜FM）
「ゴールの匂いがしませんでした。チームとして得意な形にも、なかなかもっていけない。全員が裏に裏に行こうとしすぎていたけど、誰かタメを作ってもよかったかな。う〜ん。ゴールの匂いがしませんね…」

以上