7月2日（水） 2008 ヤマザキナビスコカップ
千葉 0 - 1 名古屋　（19:00／フクアリ／8,472人）
得点者：14' ヨンセン（名古屋）
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●ストイコビッチ監督（名古屋）：

「（千葉と対戦する）カップ戦（準々決勝）は２試合あるが、今日はそのうちの第１戦ということで、私が期待したのはいいゲーム、それからいいプレー、いい結果を期待した。そういう部分でみんなうまくプレーしてくれたので満足している。我々は勝ちに等しいプレーをしたと思う」

Ｑ：中村直志選手がピッチに戻ってきたが、チームに与えた、いい影響はどんなものがあったと思うか？
「もうピッチで見られたので答える必要はないと思う。２日前、昨日と彼の様子を見たが、よかったと思う。名古屋にとって重要な選手だし、経験のあるいい選手で、チームにプラスとなる、いい面を与えてくれている。今日もいいプレーがあったし、チームにフィットしてきている。これからも彼がプレーできるということで喜びいっぱいだ」

Ｑ：吉田麻也選手をスタメンで起用しなかった理由と、（試合中に負傷して交代した）玉田圭司選手の怪我の状態はいかがか？
「まず初めに３人のセンターバックをスタメンに入れたくなかった。２人にしたかったので。今日は私の選択において、バヤリッツァと増川をセンターに置きたかった。それから右のサイドに竹内を入れて、もっとスペースがある、そこのところを使いたかったと思っていたので。
玉田に関しては、一応、キックを受けて怪我ということで交代した。今後はメディカルスタッフからのレポートを受けて決めたいと思うが、土曜日の新潟戦には彼が出ることを期待したいと思う」

Ｑ：やっとセットプレーからの得点があったが、あの場面を振り返っていただきたいのと、セットプレーの意義について。
「私は何回も繰り返して言ってきたが、やはりセットプレーからの得点は必要。どんなショートコーナーでもフリーキックでも、やはり決めて点を得たい。今日はそういう形から得点できていいニュースだが、これを続けていかないといけない。（リーグ戦第１４節の）鹿島との対戦での大敗のあと、選手に言ったことは、やはり新しいいいゲームをもう一回やらないといけない、それから結果を必ず出さないといけないということ。やはりいいパフォーマンスをしていると、いい結果が付いてくるのは当たり前だ。今日はそういう部分で選手はいい反応を見せてくれた。自信を失うことなく、最後までファイティングスピリット、戦う気持ちを持って最後までよかった。特に守備の戦術的なところが素晴らしかった。これは続けていかないといけない。今日はいい結果出たことで満足している第１戦だが、次の第２戦はまだ終わっていないので、それに集中して我々の力を注ぎたいと思う。
準決勝に行ってトップ４に残るのが我々のターゲットなので、そうなれるように、次の第２戦も努力していいゲームをしたいと思う」

以上