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【J1:第15節 柏 vs G大阪】プレビュー:太陽王の帰還。柏とG大阪、日立台で無敗継続中チーム同士の壮絶バトルが繰り広げられる。(08.07.06)

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7月6日(日)J1 第15節 柏 vs G大阪(19:00KICK OFF/
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 5月6日以来、実に2カ月ぶりに柏が日立柏サッカー場に帰還する。前戦では首位浦和に勝利を収めて意気上がる柏だが、今週も再び難敵との対決を迎える。現在4位に付けるG大阪は現在公式戦3連勝中、さらにはアジア・チャンピオンズリーグ、ヤマザキナビスコカップも含めた公式戦で8戦6勝2分けと無敗記録を継続中。同じく公式戦8試合で6勝2分けと無敗の柏にとっても、勢いだけでは飲み込めない相手が目の前に立ちはだかることとなった。

 そんな両者の間にある決定的な違いをまずひとつ挙げるなら、日程面での疲労の度合だろう。中断明けの浦和戦で仕上がりのよさを感じさせた柏は、中1週間という十分な調整期間をもってこの試合に臨む。一方、G大阪の方はというと中3日であり、柏戦はこの12日間で4試合目。つまり3日間に1試合をこなす過密日程のなかにいるため、間違いなく疲労は蓄積されているはずだ。そのような状況のなかで、中盤の要でもある遠藤保仁が検査入院のために欠場濃厚となるなど、決して万全の態勢とは言えない状況である。

 とはいえ、中断明けの3連戦をすべて勝利で飾っているG大阪だけに、これを迎え撃つ柏にとって気の抜ける相手ではないことに変わりはない。エース・フランサの戦線復帰後、日に日に成熟度を増し始めている柏だが、過信は即命取りとなるだろう。前節の浦和戦で指揮官が語った「(中断明け後)まだひとつしか勝っていない」という言葉にどれだけ真剣に向き合えるのか、サポーターも含め、チーム全体での緊迫感という意味での切り替えが勝負を分ける要素のひとつとなる。

 対するG大阪は、前戦のヤマザキナビスコカップ準々決勝・横浜FM戦で、これまでと比較してシュート数がかなり少ないなど、守備に意識が振れ過ぎた感もある。DF山口智も「ミスも多くて内容もよくない」と振り返ったが、遠藤の抜けた穴を埋め切れていないことが窺えるだけに、西野朗監督が「生命線」と語るボールの動きをどれだけ改善できるかが鍵になりそうだ。練習で課題を消化する時間はなく、あとは試合中にいかに適応していくかとなるだけに、まさに選手の個人能力が問われることになる。

一方、柏の石崎信弘監督とG大阪の西野監督という、日本人屈指の指揮官同士の権謀術数も気になるところ。特にこの両チームは同じコンセプトを基盤としてチーム作りを進めており、そのキーワードは「攻撃のための守備」。だが、ボールを奪ったあとの攻めにかかったときの方法論では、ピッチ上には異なる動きが描かれる。2列目以降の選手が矢のように次々とゴールに迫っていく柏に対し、大津波のように徐々に相手を押し込んでいくG大阪。敵陣をいかにして破るかというハイレベルな知能戦が期待できるだけに、監督が振るう采配に注目しても面白いかもしれない。

 また、選手個人に目を落とせば、言わずと知れたフランサの超絶プレーを筆頭に、柏では北京五輪を前に充実のときを迎えつつある李忠成や、現在6得点で日本人得点王タイに付ける右サイドの太田圭輔の動き、あるいは山根巌、藏川洋平といったベテラン勢の活発さにも要注目。G大阪にしても、かつて柏を庭としていた明神智和と中澤聡太が古巣相手にどのようなプレーを見せ、前戦でプロ初ゴールを決めた平井将生はラッキーボーイとなれるのかなど、楽しみは尽きない。

 すでにチケットは完売となり、サポーターの臨戦態勢も万全。夏の到来を感じさせるように、関東では日に日に暑さが増すなか、日立台に最高の興奮が訪れようとしている。当日夜は雨がぱらつくことも予想されるが、『七夕ナイト!』と題されたイベントも行なわれるなど、この日の柏は天候をものともしない熱い一日となりそうだ。

以上

2008.07.05 Reported by 平松順二(ISM
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