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【J2:第26節 湘南 vs 愛媛】プレビュー:「突き動かす自分」――湘南がホームで目の前の一戦に挑む。平塚に強い愛媛はアウェイ連勝なるか。(08.07.13)

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7月13日(日)J2 第26節 湘南 vs 愛媛(19:00KICK OFF/平塚
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 湘南は前節、徳島と引き分けた。予断を許さぬ拮抗した展開のなか後半を迎えると、坂本紘司が右足でピンポイントクロスを送り、阿部吉朗が見事な先制弾を突き刺した。だが喜びもつかの間、セットプレーからゴールを許し、笛を聴いたのだった。

先制しながら追いつかれたことは、たしかに悔やまれる展開だ。しかし流動性あふれる敵の攻撃に晒されながらも、それぞれが惜しみなくハードワークし、自ら動き出した。その意味においては、湘南らしさを表現したといってよかろう。奇しくもアジエルという攻撃の主役が不在だったことで、全員でやりきるという想いがいつにも増して研ぎ澄まされたのかもしれない。

 おもえば、「ミラクルカウントダウン」と銘打たれた昨季終盤もピッチ上に背番号10の笑顔はなかった。それでも89分のドラマと評される平塚劇場を演出できたのは、チームの結束に他ならない。シンプルに目の前の試合と向き合い、手にした勝利をサポーターへ、そして海の向こうまで届ける。ふたり退場に追い込まれた今季のアウェイ仙台戦も然りだ。ひとつの目標に向かってチームがひとつになるその様は、真っ直ぐで逞しく、眩しかった。

 菅野将晃監督はあらためて、目の前の試合に向き合う原点を口にしている。「どこを目指して闘っているのか。なにが起きても折れずに“突き動かす自分”が大事」そうした原点を見つめなおして挑んだ前節の闘いぶりには、ゆえに光が射していたのである。

 さて湘南が迎える「目の前の試合」、今節は愛媛が平塚に乗り込んでくる。愛媛は前節こそ首位の広島を相手にホームで8試合ぶりの黒星を喫したが、それでも第2クールは3勝3敗3分と安定感を示している。とくに前々節の仙台戦は印象的だ。田中俊也が鋭い切り返しから狭い角度を物ともせずに決め、ベガルタゴールドに包まれたスタジアムを沈黙させた。彼らはこの試合でアウェイの連敗を4で止めただけでなく、昇格候補の仙台にホーム今季初黒星を突きつけたのだった。

今節はふたたびアウェイ戦に臨むわけだが、とはいえ平塚との相性は悪くない。愛媛がJ昇格を果たした2006年以降の湘南との対戦成績を振り返ると、3勝3敗3分と星は五分ながら、平塚では2勝2分の負け知らずなのだ。くわえて前京都の三上卓哉や前山形の横山拓也は昨季、湘南戦でそれぞれ勝負を決するゴールを沈めている。こうしたさまざまなデータの後押しもあり、チームとして悪くないイメージで試合に臨めることだろう。

 迎撃する湘南は試合前、青と黄緑を身に纏うサポーターによる行進が予定されている( http://www.la12efs.com/ )。「まずはサポーターが元気を出そう」を合言葉に、平塚駅北口からスタジアムを目指す。さらに平塚競技場では選手バスの到着に合わせて「勝利の花道」をつくり、戦士たちを迎えることになっている。大切な一戦に向け、サポート体制も万全の様子だ。

 ニンジニアスタジアムで行なわれた第1クールの両者の対戦は、1−1のドローに終わった。なお、今節は双方ともに出場停止はない。勝利の行方やいかに。7月も半ばにさしかかり、日中ともなれば烈しい日差しが真夏の熱気を容赦なく伝えてくる。けれども試合を終えたときには、なによりも熱いのは湘南だったと、観る者に言わしめたい。挑めばこそ、必ずや勝利は掴める。

以上

2008.07.12 Reported by 隈元大吾
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