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【J2:第26節 甲府 vs 熊本】プレビュー:新戦力・マラニョンとサーレスを先発させる甲府。ゴール前での積極性を取り戻すことが出来れば甲府のストロングポイントが輝く。(08.07.13)

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7月13日(日)J2 第26節 甲府 vs 熊本(18:30KICK OFF/小瀬
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新戦力のマラニョンとサーレスを熊本戦で先発させる甲府・安間貴義監督。来日して約3週間なのでコンディションは問題がないが、コンビネーションの面などでは完璧な準備が出来た訳ではない。しかし、「日本のサッカーを実戦で経験してもらう。やってみないと判らない部分もある」と決断した。前節の横浜FC戦(第25節、0−0)では、ビルドアップしていくポゼッションでは上回ったが、決定機の数とシュート数では横浜FCに上回れた。つまり、ボールを繋いでもシュートに到らなかったということ。神崎大輔が「(もう1本パスを繋いで)次を狙おうと思った」と言うように、チームとして積極性を発揮することが出来なかった。パスを繋いで、繋いで、繋いで、繋いで、繋いで相手のゴール前までボールを運ばないとシュートを打つ気がないのか、と思うほど1対1で勝負する場面が少なかった。安間監督がマラニョンとサーレスを先発させるに到った理由の一つには、この部分の不満があると考える。彼らが機能するかどうか未知数の部分が少なくないが、少なくとも1対1で勝負してくれるという期待がある。

勝ち点26で11位の甲府。昇格は諦めていはいない。しかし、残り19試合で、勝ち点41で2位の山形(得失点差+15)と3位のC大阪(得失点差+11)に追いつき逆転できるかどうかを考えてしまうと見通しは明るくはない。しかし、上位が喰い合い、下位に取りこぼしているうちは希望がある。甲府がハイペースで勝ち点を重ねるという前提で。しかし、現状ではそれに期待できる要素はそう多くはない。それだけに、マラニョン、サーレスに対する期待は大きくなる。甲府の戦いのポイントは両サイドバックが高い位置でプレーすることが出来るかどうか。それが出来ればビルドアップのポゼッションがマラニョンとサーレスを起爆剤にしてシュートに繋がることが期待できる。

勝ち点18で最下位の熊本だが、第22節では仙台と引き分け、第23節にはC大阪に勝ち、第24節は2−2で広島に引き分けるという戦いを見せている。力は確実に伸びているチーム。その戦いの中で、3ゴールを挙げている木島良輔という天然系ドリブラーは非常に怖い存在。甲府の天然系ディフェンダーの池端陽介が出場停止中なだけに、彼のマークには苦労することになりそうだ。また、10ゴールで得点ランキング3位の高橋泰はディフェンスラインの間を上手く使ってくるので、マークの受け渡しや付いていく動きでは集中を欠かせない。第1クールの対戦は、先制され、藤田健のゴールで追いついたものの、熊本名物の「武者がえし」に遭って1−2で敗れている。このときのお礼はキッチリ返したい。

勝ち点34で7位の湘南あたりでも、「あとがない戦い」と第26節を捉えているくらいだから、11位の甲府は傍から見れば昇格レースからは取り残されているように映るはず。しかし、セ・リーグの首位・阪神に12ゲームも離されている巨人のファンが「メークドラマ」と言っているうちは甲府も諦めない。あの諦めの悪さは尊敬に値する。巨人の順位は2位だけど、チーム数はたったの6チーム。複雑さではJ2リーグの比ではない。J2リーグはまだまだ波乱の可能性はある。8位くらいに順位を上げればもっと見えてくる。ただ、ハードワークすればいいという問題ではないだけに難しい戦いになるが、前線からの積極的な仕掛けが増えれば、甲府の攻守の切り替えの速さというストロングポイントは絶対に活きてくる。マラニョン、サーレスの力がチームにどんな好影響をもたらせてくれるのか。7月13日の小瀬はきっと熱くなる。

以上

2008.07.12 Reported by 松尾潤
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