7月13日(日)J1 第16節 鹿島 vs F東京(19:00KICK OFF/カシマ)
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鹿島が2点目を奪うようなことがあれば… F東京にとっては厳しい試合となるだろう。
目下、ホームのカシマスタジアムでは23試合負け無し。リーグ再開後、ナビスコ杯を含めた4試合での失点数はわずか1。守備に関しては抜群の安定感を誇っている。良いのは守備だけではない。攻撃についても決定力が際だつ。まさに一撃必殺。ここ、という重要なチャンスを必ず得点に結びつけている。前節のジュビロ磐田戦は顕著だった。前半、いい流れの時間帯は磐田の方が多かった。しかし、気がつけば鹿島が2点リード。磐田の選手にしてみると、掴み所のない鹿島の強さと恐さを感じたことだろう。
対するF東京は正念場を迎えている。前節から次節まで、浦和・鹿島・G大阪という近年のJリーグを引っぱるチームとの3連戦の真っ直中。上位進出を目論む城福監督のチームにとって、大いなる試金石となる3試合だ。しかし、前半戦好調だったチームが、中断明けに勝てていない。ナビスコ杯を含めた3試合で2敗1分け、2得点5失点。すべての試合で失点を許している。攻撃についても、エースのカボレがゴールから遠ざかっている。前節の浦和戦でも、浦和守備陣がゴール前まで必要以上に引いたこともあるが、カボレに代わって出場した川口の方が、チャンスをつくっていた。守備・攻撃。いずれについても思ったような絵が描けていない。好調の鹿島との対戦を前に、城福監督は頭を悩ませていることだろう。
鹿島の選手たちは、「1トップのカボレを抑えれば…」ということを口にしていた。練習でも守備の動き方を再確認。マークの受け渡しとプレスのタイミングを合わせていた。今節は、1週間のインターバルがあった。中2日という厳しい日程だった前節のように、後半で足が止まるということも少ないだろう。万全の状態で試合に臨めるはずだ。
F東京はどのような姿勢で試合に臨むのだろうか。チームの実力を知る試金石とするならば、F東京らしいサッカーで勝負を挑んでくるだろう。浦和との試合は、雰囲気に飲まれてしまったのか本来の小気味良いサッカーができなかった。相手を怖れず、攻撃的な姿勢で臨まない限り勝機はないであろう。しかし、前述したように鹿島はいま、すばらしい安定感のあるサッカーが出来ている。相手チームが気持ちよくプレーしているところから、一気にゲームの主導権を奪い取る様子は、すべてが計算尽くのような印象さえ与える。
そして、鹿島に中田浩二が帰ってくる。怪我明けですぐのため先発ポジションを奪うまでには至っていない。今シーズン、メンバーを固定してきたオリヴェイラ監督なだけに、名前だけでポジションを与えることは絶対にしないだろう。しかし、練習を見る限り、その存在感は抜群だ。スピードやテクニックに溢れる選手でもなく、ましてや守備的な選手であるため目立ったプレーがあるわけではないのだが、周囲の選手に対するポジショニングの声やコーチングが常に聞こえてくる。主将の小笠原がひとりで担っていたチームの精神的柱という役割を、少しでも分かち合える存在が出てきたことは、これから大きな影響を与えてくれるだろう。
明日は、少し気温も下がる模様。1週間ぶりの試合なため、コンディションが整った好試合が期待される。
以上
2008.07.12 Reported by 田中滋
J’s GOALニュース
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